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ブラジル人コミュニティで知らない人はまずいないーー。
人気司会者ジョニー・ササキ

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日本で暮らしているブラジル人の間で、まず知らない人はいない人気者Jhony Sasaki ジョニー・ササキ(ジョニー 佐々木)。

日本人移民の父とブラジル人の母から、1977年1月8日、サンパウロ州サントス市で生まれたジョニーは、元々はミュージシャン。ナイトクラブを経営して音楽にどっぷりはまっていた時代もあった。

2001年にブラジルTVグローボの提携局IPCTVのレポーターカメラマンとして、テレビの仕事を始めた。短編映像やバンドのビデオクリップ制作、音楽フェスティバルのプロデュースも手掛けている。2003年からIPCTVの看板番組のひとつとなった「agenda+(アジェンダ・マイス)」の司会を担当している。

代々木公園のブラジリアンデイや、大泉まつりをはじめブラジル人が主催する大きなイベントでもMCとしてひっぱりだこの彼は、コミュニティの中では誰からも好かれるというキャラクターで通っている。超明るい持ち前のキャラクターで、コミュニティを超えて、日本人、ブラジル人、アメリカ人を問わず、誰とでも仲良くなってしまう不思議な男である。

映画の宣伝でトム・クルーズが来日した時も、メディアレポーターとして訪れた彼のフレンドリーな雰囲気だけでインタビューが和やかになったり、サッカーの王様ペレが来日したときもすぐに仲良くなってしまった。

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結婚して子供ができて、子供と一緒にブラジリアン柔術を学びはじめたことがジャーナリストとしてジョニーを大きく成長させたようだ。日本全国の柔術家と親しくなっていき、埼玉県大会のチャンプにもなったジョニーは柔術を通して精神面でも多くのことを学んだという。

どんな場所であろうと彼自身が出向き、TV番組を通して人々と生身の人間としてコミュニケーションを取ることが彼のスタイルになっていった。

東日本大震災の被災地、福島にも震災後すぐに向かい、その後も足しげく通い、現地の生々しい状況を伝えるだけでなく、彼自身、現地できるだけのボランティア活動を行ってきた。

2013年6月に日本在住のブラジル人を中心に日本でで行われたブラジル政府への抗議デモのときも、デモではグローボ局などメディアも批判にさらされている中、単身でデモの中に飛び込んで人々の意見を拾い続けた。

若い頃の彼を知る人々からは、元々は相当な悪餓鬼だったらしく“よくある正義感溢れる怖いもの知らずのバカ話”が聞こえてくるが、人間として大きく成長した痕跡が彼の自身溢れる爽やかな笑顔から見て取れる。

日本での生活が長く日本語もある程度話せるが、決してパーフェクトではない日本語が、また彼のキャラクターを面白くしている。司会を務める「agenda + 」では、下手糞な日本語の割には日本のどこへ行っても物怖じしない姿勢が、在日ブラジル人に憧れられているのかもしれない。

日本とブラジルとの本当の架け橋になれる日系人としても、活躍を期待したい。

ジョニーに連絡を取りたい方は下記までご連絡を。
sasaki.jhony☆gmail.com(☆を@に変えて送信)

(文/加藤元庸、写真/TV Globo)
写真上:2013年7月、ブラジリアンデー2013。共に司会を務めたアマンダ(左)、ゲストのアントニオ猪木(右)と
写真下:同ブラジリアンデー2013、観衆と

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