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今日(10月12日)から開幕、ブラジル映画祭2013。
東京・渋谷をかわきりに福岡、金沢、大阪、浜松、京都で開催

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毎秋恒例のブラジル映画祭の季節がやってきた。同映画祭はコンペティションではなく、ブラジルで近年に公開された日本未公開の新作映画を紹介するフェスティバル。芸術性にこだわらず、大衆向けドラマから社会派ドキュメンタリー、音楽映画まで、多様なブラジル映画が紹介される。

同映画祭で上映された作品の中には、その後に一般公開された映画やDVD化された作品もあるが、ほとんどはこの映画祭でしか観られない作品だけに、貴重な機会だ。

今年の上映ラインナップは音楽関連の映画が充実している。ドラマでは、“バイアォンの王様”ゴンザガォンことルイス・ゴンザーガと、息子ゴンザギーニャとの確執と和解を描いた実話を基にした「ゴンザーガ ~父から子へ~」。伝記ドキュメンタリーでは、ロックンローラー、ハウウ(ハウル)・セイシャスの「ハウル・セイシャス ~終わりなきメタモルフォーゼ~」、60年代に国民的人気を博した黒人エンターテイナー、ウィウソン・シモナウ(ウィルソン・シモナル)の「ウィルソン・シモナル~スウィング! ダンス!! ブラジル!!!~」が上映される。

音楽以外のドキュメンタリーは3作品で、マクドナルドやコカコーラといったファストフードや飲料の企業が世界に及ぼす健康被害を、企業の実名を挙げて告発する「世界中の子どもが危ない」(写真)と、ペレやネイマールを輩出したサンパウロの名門サッカーチーム、サントスの魅力を語る「サントス~美しきブラジリアン・サッカー~」、ミナス郊外の日系人移民を描く「時折〜グラミーニャの日系家族〜」。どれもブラジルというキーワードに関係なく楽しめたり、考えさせられたりする作品だ。

ドラマでは「ぼくらはテルマ&ルイーズ」、「はぐれても、はぐれても」と、ブラジルならではのロードムービーが2作品。

今回の映画祭では、「フランシスコの2人の息子」でも親子のきずなを描いたブレノ・シウヴェイラ監督が手掛けた映画2作品(「はぐれても、はぐれても」と「ゴンザーガ ~父から子へ~」)にも注目したい。どちらも監督がテーマとして追い続ける“父と子”がテーマになっている。

上映情報などは下記リンクを参照。

(文/麻生雅人、写真提供/トゥピニキーン・エンターテイメント)

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