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NECがブラジル各地でスマートシティ開発や、スタジアムのICT化プロジェクトを受注

フォンチノヴァ

10月17日、日本電気(NEC)は、ブラジルでサッカースタジアムを中心としたスマートシティ開発やスタジアムのICT化に関するプロジェクトを相次ぎ受注し、着実に構築を進めていることを発表した。

このプロジェクトは、最先端のICTを駆使したスタジアム構築プロジェクト。館内のIPネットワーク、無線ネットワーク、セキュリティシステム、大型スクリーンを含む映像・音響・照明・空調などの各種制御システムを総合的に構築する。特に、140台の監視カメラネットワークを駆使してセキュリティ強化を図っているという。

新たにNECは、名門サッカークラブであるアトレチコ・パラナエンセ(パラナ州クリチバ市)のバイシャーダスタジアムのICT構築を受注。これは、2012年5月のポルトアレグレ市(グミオスタジアム)、9月のレシフェ市近郊(ペルナンブッコスタジアム)、2012年月のサルヴァドール市(フォンテノバスタジアム)に続いてブラジルで4件目となるという。

NECがこれまで受注したプロジェクトは下記。

2011年6月、建築・石油化学・エネルギー・不動産・環境エンジニアリング等を手がけるブラジル大手企業グループオーデブレヒチと協力し、レシフェ市近郊で計画されているスマートシティ開発プロジェクトに参画する覚書を締結。その中核となるスタジアムのICTを構築。今後、「クラウドを活用した電子政府」「スマートエネルギーシステム」「様々な大規模イベントに耐えるICTインフラの構築」などをテーマに、観光、物流の中核拠点として継続的に発展できるICTを駆使した次世代都市インフラを提案する。

2012年5月に受注したポルトアレグレ市(グレミオ)のプロジェクトでは、中南米地域の大手ゼネコンOASグループと協業。グレミオスタジアムのICTインフラ整備プロジェクトに参画。ネットワーク、監視カメラ246台によるセキュリソリューション、ビル管理システム等と、これらを総合的に管理する統合ICTインフラの設計・構築を担当する。

2012年10月に受注したサルヴァドール市(フォンテノバ、写真)のプロジェクトでは、音声、データ、映像を取り扱えるIPネットワーク、と無線ネットワーク等のICTインフラや大型スクリーン等の全体的なシステム構築を担当。これらのICTインフラを利用してスタジアム内の必要な情報伝達や表示、監視カメラを集中制御するセキュリティシステム、スタジアム管理システムや防災システムなどを実現。更に同スタジアムでは、大型のスクリーンや数十台規模のデジタルサイネージを配備し、屋外広告や様々な情報表示に使用する。

(文/麻生雅人、写真/Getty Images)

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