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帝王切開の出産率が高いブラジルで、妊婦さんとこどもが主役となる分娩を求めサイレントデモ

自然分娩デモ

10月19日(土)、リオデジャネイロで、(自然分娩など)人間らしい分娩を希望する妊婦グループが、活動家や医療専門家のサポートを受けながらマリア・アメリア・ブアルキ・ヂ・オランダ産婦人科病院でサイレントなデモを行ったと「アジェンシア・ブラジル」が伝えた。

この抗議活動は2012年に全国で行われて以来、一連の活動として続けて行われているもので、今年は34都市で行われているという。

アジェンシア・ブラジルによるとブラジルは帝王切開率が世界で最も高く、2000年から2010年にかけてでは、37,8%から52,3%に上昇したという。世界保健機構(OMS)はこの割合が15%となることを推奨しているという。

出産のための運動の先頭に立つ一人パウラ・イナラさん(38歳、公務員)は「女性たちが分娩の主役であるべき。医師の都合で帝王切開が行われることは、起きてはいけないことだ」と語った。

オズワウド・クルス基金の研究者で医師でもあるマリア・ド・カルモ・レアウさんによると、確かに(ブラジルでの)帝王切開の数は、先進国で起きている現象とは逆行して増加しており、ヨーロッパでは無差別に切開することは行われていないという。「合衆国ではブラジルと似た状況がありましたが、努力の結果、33%から31%に減少しています」。マリアさんは2014年3月に、3年に渡って行われたブラジルにおける分娩と出産に関する研究を発表するという。

人間的な分娩を求めるムーヴメントでは、マリア・アメリア・ブアルキ・ヂ・オランダ産婦人科病院で帝王切開によって4人のこどもを亡くしてしまった母親たちが立ち上がり、その理由を明らかにすることを求めている。また、この運動は、帝王切開そのものを反対しているわけではない。明らかに帝王切開が必要だと認められる場合は別として、この国で行われてきたように無差別に行われることは好ましくないと主張している。

(文/麻生雅人、写真/Tânia Rêgo/Agência Brasil)
写真は10月19日、マリア・アメリア・ブアルキ・ヂ・オランダ産婦人科病院前の妊婦さんたち

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