サンパウロファッションウィーク(SPFW)2014秋冬コレクション・レポート

2013年 11月 16日

SPFW2014

中南米最大のファッションショー、サンパウロファッションウィーク(SPFW)2014秋冬コレクションが、2013年10月28日から11月1日まで、ヴィラ・ロボス公園内特設会場で開催されました。

今年のテーマは、“Deslocamentos(移動)”。都会の移動手段やサステナビリティを考えるものだそうです。公園内のメイン会場は、緑を中心としたモザイク模様で覆われました。

今年は、初日前日の地下鉄内でのファッションショーを始め、これまで会場にブースを設置していたサンダルブランド、Melissa メリッサや、キッズブランドでは初のLilica Ripilica リリカ・ヒピリカがショーを開催するなど、オフィシャルイベントも数多く実施されました。

また、Gloria Coelho グロリア・コエーリョ、 Reinaldo Lourenço ヘイナルド・ロレンソ、Pedro Lourenço ペドロ・ロレンソのデザイナー一家が揃ってSPFW会場に復帰したことや、トップモデル、Gisele Bündchen ジゼル・ブンチェンがColcci コルチのショーに戻って来たことも注目を集めました。

開催時期の変更が行われ、同会場で開催された1年前に比べると、参加デザイナーや企業も多く、全体的に充実した印象でした。

Mega Brasilでは、ブランドごとに発表作品を紹介していきます。

(写真・文/東リカ)