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12月2日にイタケラォンで工事が再開。作業日程は発表されず

イタケラォン工事再開

作業員2名が死亡する事故が起きたサンパウロのイタケラォンで12月2日(月)、1350名の作業員とともに工事が再開されたと「アジェンシア・ブラジル」が伝えた。

11月27日(水)に事故が起きた後、同スタジアムは工事を中断して喪に服していた。2日の仕事明けでは作業員全員が、事故の犠牲者に黙とうを捧げた。イタケラォンではワールドカップの開幕戦のほかに5試合が予定されている。

作業が主に行われるのは、スタジアムの西側、北側、南側と、ベンチと芝生となる。スタジアムの10%に当たる、事故が起きた東側の部分は手が付けられない状態だという。現在まだリオデジャネイロ市防災局の管理下にあり、緊急の場合以外は立ち入りも制限されているのだそうだ。

工事を請け負っている大手建築会社のオデブレッシ社によるとスタジアムが出来上がるのは12月の予定だったが、新しい日程はまだ発表されていない。

また、事故が起きた翌日から、サンパウロの労働監督省から(事故の原因となった)クレーンでの作業は止められているという。クレーンは全部で9個あり、操縦者が訓練されているか、クレーン自体の作動に問題がないかを精査したことを示す書類が提出されない限りクレーンは動かせないとのこと。

現在進められる予定の作業は、スタジアム西側のタイルや壁の最終仕上げ、ガラス、VIP席、ペンキ塗装、電気のシステム、水道の取り付けなどとのこと。26000個の座席はすでに備え付けられ、変更の予定はないという。

(文/麻生雅人、写真/Marcelo Camargo/Agência Brasil)
写真は12月2日、作業が再開されたイタケラォンことアレーナ・ヂ・サンパウロ(コリンチャンス・スタジアム)。事故現場は立ち入り禁止のままだという

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