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ドイツ代表、キャンプ・バイーア建設へ。
選手の移動距離対策で勝利を目指す

サルバドール歓迎

12月13日付けドイツタブロイドの日刊新聞「ビルト」によると、ヨアヒム・レーブ率いるドイツ代表はポルト・アレグレ空港から30kmに位置するサント・アンドレ市に13の宿舎、記者会見ルーム、グランドなどの融合施設トレーニングセンター、キャンプ・バイーアを建設すると発表した。ブラジルでも12月13日付け「エスタダォン」、「グローボ・エスポルチ」(すべて電子版)などが報じている。

キャンプ・バイーアは、2014年3月上旬から4月下旬までには建設完了予定とのこと。

チームマネージャーのオリバー・ビアホフは「2010年のワールドカップを見たが、移動距離が勝利への大きな要因になると見受けられた。その為、拠点地の選択は勝利を決定づける重要事項となる。ブラジルは大きな国である以上、移動による疲労は最小限に抑える努力をしなければならない」と語った。

また、キャンプ・バイーアについて「全ての選手が家のように感じられるだろう。この長い戦いで最高の状態を提供できる場所だ。トレーニング、調整、休息をしっかりと行い試合に集中する。コンパクトにまとまった場所があるのは大事な事だ」とも。

多くのチームが提供される施設やホテルを利用して、移動時間だけで多くの時間を費やす事に、オリバー氏は良いイメージを持っていないようだ。

「チームが団結出来る空間と時間を有効に使っていきたい」(同)

ドイツ代表が入っているグループGの試合会場は、サルバドール、レシフェ、フォルタレーザ。各会場への輸送経路はキャンプ・バイーアからは30km、45分に位置するポルトセグーロ空港を利用すると考えられる。どの場所も最長で2時間の移動時間となる。

初戦は6月16日。サルバドールでポルトガルと対戦する。キャンプ・バイーアからは約400kmの距離となるため、選手団はチャーター機で向かうとされる。第2戦の21日にガーナと対戦する会場はフォルタレーザで約1050kmの距離。最後の対アメリカ戦の会場レシフェまでは約1400km。決勝が行われるリオまでは約850kmの距離となる。

ドイツ・チームは6月8日にキャンプ・バイーアに到着する予定だ。

このキャンプ・バイーアはドイツの企業を始め、多くのスポンサーによるサポートで作業は開始される。メルセデスベンツもその一つである。

ブラジル入りに先駆け、ドイツ代表は5月21日にイタリアでキャンプを開始する。3月5日にチリと5月13日にポーランドとの試合も予定されている。更に6月1日、6日には親善試合も控えているとの情報もあり、W杯が始まる前にも、かなり、タイトなスケジュールを抱えている。

(文/勝田道徳、写真/Fotos GOVBA)
写真はワールドカップを歓迎する市民たち。サルバドール、ペロウリーニョ広場

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