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ブラジルの新鮮なニュース、コラムを独自の目線から楽しくお届けします。もっとブラジルのことを知ってもっと好きになろう!

ブラジルVS日本 嫁対決

カップルケンカ

先日、日系ブラジル人の男性、トマス(仮名、45歳)さんに、「ブラジル人と日本人の女性を比べた場合、いかに日本人の嫁が(夫にとって)優れているか」について熱く語られたので、この場で共有させていただきます。ちなみに彼が20年ほど円満な結婚生活を送っている相手は(非日系との付き合いに懲りて選んだ)日系人。トマスさん曰く、「15歳で目覚めた早熟な僕の経験とライフワーク的リサーチを基に」しているそうです。ブラジル男を口説きたい方(?)、ご参考下さいませ。

トマスさん検証1:夜のお付き合い

既婚男性が仕事の後、お客さんや同僚と呑みに行く・・・日本では、普通にできますね? ブラジルでこれを実現するためには、予め奥さんに「今日、どうしても呑みに行かなければいけない」と伝えて、この時点で不機嫌になる彼女を宥めながら許可をもらいます。嬉しそうに言いません。義務なのだ、早く帰りたいんだけど仕様がない、という言い方をするのが常識です。

で、晴れて呑みに行きますと、21時過ぎには携帯が鳴ります。そうとは言いませんが、彼女は「女と呑みに行っているんじゃないか」という疑いを持っている訳ですから、同僚(男性)に電話に出てもらいます。心得た同僚に「ごめんね、引き止めて。でも君の夫が居てくれて助かっているよ、ありがとう。もうすぐ帰すからね」とか言ってもらう訳です。

でも「やれやれ、助かった。じゃ、こっちにもう一杯ずつ追加ねー」と頼んだ生ビールがテーブルに届く頃にはまた電話がなります。不機嫌度合いに比例するかのように、20分おき、10分おき、と電話の間隔も短くなります。

そして帰宅すると待ち構えていた奥さんへのサービスタイムです。サービスが悪いと「他の女の相手してきたんじゃないの」と勘ぐるので、がんばります。大変ですよ、ブラジル人の奥さんは。僕もブラジルの女性とつき合いましたが、毎回、嫉妬と束縛に悩まされました・・・。

残業? 残業もあまりいい顔をされません。でも呑みに行くよりはましだ、ということで、「オフィスで残業」と奥さんに言ったとします。で、21時頃、同じように携帯がなり、「まだ会社だよ〜早く帰りたい」という会話をしたとしましょう。その直後、ほぼ確実にデスクの電話がなります。夫がその電話をとって、本当に会社にいることが確認できれば「言い忘れたんだけど、愛してるわ、がんばって」などと、彼女は 適当なことを言います。出られなかったら・・・ヒステリックな攻めが待っているのですよ。

トマスさん検証2:浮気がバレたら

僕のとても仲のいい日本人夫婦の奥さんの方に「もし、夫の浮気を見つけたらどうする?」と聞いたのですが、なんて答えたと思いますか?

「思いっきりお尻を引っ掻いて、めちゃくちゃ高いブランドのバッグを買わせるの!」ですよ。僕らブラジル男はみんな「それだけ〜? なんっていい奥さんなの!」と絶賛しました。

これがブラジル人女性なら、確実に離婚騒ぎに発展します。浮気は基本許しませんから。

愛情が濃い?・・・違うと思います。日本人の奥さんは、こう言いました。「浮気ではなく、もし夫が本気で別の誰かを好きになったと言うのであれば、迷わず離婚します」と。ブラジル人ならば、きっと夫が「本気なんだ、分かれて欲しい」と言ったら逆に「イヤよ、絶対別れない!」と言う気がしますね。子供なんですよ、ブラジル人は・・・。

日本人夫婦の夫の方からは「夫に対する興味がないだけ」とか「子供のことばかりで、男としては見てくれない」という嘆きも聞いたことはありますよ。でもそれは謙遜してる? もしくは、男性にも問題があるのではないでしょうか?

と、ノロけなのか、非日系の女性に相当手痛い目に遭わされたのか、と思うほど、ずいぶん日本人の嫁に肩入れしていましたが・・・皆さんはどう思われますか?

(写真/Ed Yourdon)

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著者紹介

東リカ Rika Higashi フリーライター/ビジネスコーディネーター。2007年よりサンパウロ在住。ブラジル生まれの娘2人&ブラ夫との4人暮らし。広告代理店にてビジネスコーディネーターを務めながら、ファッションショーの取材をはじめ、ファッション・アート・建築・グルメ・観光などブラジルカルチャー情報を日本語で発信中。伊勢丹百貨店「アブラッソス・ド・ブラジル」HPにも寄稿(http://www.miguide.jp/brasil2014/)。ブログ「サンパウロ日誌」http://rhigashi.blogspot.com.br/