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ホレジーニョにインスパイアされた抗議運動「ホレザォン」も発生

屋根なし労働者運動

SNSで集会を告知してショッピングセンターに集まるホレジーニョ(ロレジーニョ)は、ぶらぶらすることを指すrolé(ホレー)から派生した言葉で、ホレーをよりカジュアルで親しみを込めて呼んでいるもの。今度は、ホレーを、より大がかり、あるいは大義あるもの、と捉えたホレザォンと呼ばれる集会が、ショッピングセンターを舞台に繰り広げられているという話題。1月16日(木)付け「G1」、「フォーリャ」などが伝えている。

16日に、家を持たない労働者や彼らを支援する、屋根なし労働者運動(MTST)がサンパウロ市南部のふたつのショッピング・センターで「ホレザォン」と名乗る抗議運動を行うことを表明していたことから、同日、ふたつのショッピングセンターは早じまいしたという。

ショッピング・カンポ・リンポは通常夜22時まで営業しているが、17時ころには裁判所の許可を得て入口を閉め、施設内の警備も強化したという。ジャルジン・スウは18時20分ころまでに閉めたという。

カンポ・リンポでは、普段使っている地下鉄に通じる道を帰ろうとしたところ出口が閉鎖されてしまったため、施設を出るのに遠回りをしなければならなかったという買い物客の苦情が報告されている。

第7民事法廷のアレシャンドリ・ダヴィヂ・マウファッチ裁判官は、ショッピングセンターは公共の場でもあるけれど私有地なのでデモを行う事は違法だと語ったという。法律の違反者には5000ヘアイス(レアル)、約22万2500円(※1ヘアウ=44.496117円で換算)が科せられるとも語った。

カンポ・リンポでは駅に約400人が集まり、ショッピング・センターに向かった。シャルヂン・スウの方ではホレザォンの集会はショッピングセンターの周辺を回ったが、バリケードが組まれていたため施設には近寄れなかったという。一時、バリケードを壊して中に入ろうとした者もいたそうだが、同志が引き止めたという。

(文/麻生雅人、写真/Mídia Ninja)
※写真は本文と直接関係はありません。写真は2013年6月14日にブラジリアで行われた屋根なし労働者運動(MTST)による抗議集会

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