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ビッグマック指数2014では、ブラジルの通貨レアルは世界で5番目に高く評価

ビッグマック指数

イギリスの経済雑誌「エコノミスト」が毎年調査して発表しているビッグマック指数。同指数は、購買力平価説に基づいて、単一商品の価格の違いから為替相場や通貨価値などを推定する事ができる目安、とされている。購買力平価とは、労働政策研究・研修機構によると「ある一定の商品やサービスを購入できる金額を異なる通貨間でそれぞれ等しい価値をもつと考えて決められる交換比率である。例えば、りんご1個が日本で100円、米国で1ドルであれば、購買力平価は1ドル=100円となる。こうすると、各国間の物価水準の違いを取り除き、異なる通貨の購買力の比較ができる」(「データブック国際労働比較2008」より)とのこと。

ビッグマック指数の調査が始まったのは1986年。同誌は1年に2回調査しているという。その2014年版を、1月23日(木)に同誌が公表したことを受けて同日付け「エザミ」(電子版)がランキングにコメントした。

「エコノミスト」によると、ビッグマック指数2014のランキング上位5国は、1位から順に、ノルウェー(68.6%/価格:7.80USドル/48ノルウェー・クローネ)、ヴェネズエラ(54.7%/価格:7.15USドル/45ボリバル)、スイス(54.5%/価格:7.14USドル/6.50スイス・フラン)、スウェーデン(36.0%/価格:6.29USドル/40.70スウェーデン・クローネ)、ブラジル(13.5%/価格:5.25USドル/12.40レアル)。ブラジルの通貨ヘアウ(レアル)の価値は世界で5番目となった。

続く5ヶ国は、デンマーク(12.0%/価格:5.18USドル/28.50デンマーク・クローネ)、イスラエル(8.5%/価格:5.02USドル/17.50シュケル)、カナダ(8.4%/価格:5.01USドル/5.54カナダドル)、ユーロ圏(7.3%/価格:4.96USドル/3.66ユーロ)、ウルグアイ(6.2%/価格:4.91USドル/105.00ウルグアイ・ペソ)。

アメリカ合衆国は4.62USドルで12番目。ブラジルのビッグマックは、5.25USドルで、合衆国と比べて13.5%高いという結果となったという。2013年7月の調査ではレアルはUSドルより約16%高かったとのこと。

また、日本及び中南米諸国は、コスタリカ(-7.4%/価格:4.28USドル/2150.00コスタリカ・コロン)、ペルー(-22.9%/価格:3.56USドル/10.00ヌエボ・ソル)、アルゼンチン(-34.4%/価格:3.03USドル/21.00アルゼンチン・ペソ)、日本(-35.7%/価格:2.97USドル/310円)、メキシコ(-40.0%/価格:2.78USドル/37.00メキシコ・ペソ)となった。

最も指数が低かったのはインド(-66.8%/価格:1.54USドル/95.00ルピー)。

(文/麻生雅人、写真/Big Mac:Divulgação)

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