中田英寿プロデュースのカフェ「nakata.net Cafe」がW杯期間中にブラジルでオープン

2014年 01月 27日

ナカタカフェ

今回のブラジルでのワールドカップ期間、6月9日(月)~26日(木)の期間限定でサンパウロに「nakata.net cafe(ナカタドットネットカフェ)」が期間限定でオープンすることが決まった。

「nakata.net cafe」は、2002年の日韓大会時に、日本を訪れる海外からのサポーター達をもてなしたいという考えから「ホスピタリティセンター」として期間限定でオープンしたのが始まりだった。そして、2006年ドイツ大会の時には、単なる“カフェ”としてだけではない、“国籍を問わず、みんなが一体となってサッカーを楽しめる「フットボールラウンジ」”として運営され、さらに2010年には、中田英寿が国内外の旅を通して出会った日本の様々な文化や伝統を発信すべく、“Revalue NIPPON (日本再発見)”をテーマに実施した。過去3回東京で、述べ40万人以上が来場した。

2014年はワールドカップが開催されるブラジルのサンパウロにて、期間限定で展開することとなった。店は、ブラジルの雑誌「Veja São Paulo」2010年カフェランキング1位を獲得した人気カフェ「Octavio(オターヴィオ)」とのコラボレーションで運営され、この期間、「オターヴィオ」が「nakata.net cafe(ナカタドットネットカフェ)」として運営される。

「nakata.net cafe(ナカタドットネットカフェ)」では、日本の文化や技術、伝統の素晴らしさといった「ジャパンスタイル」を、年齢・性別・国境を越えたすべての人々に提案する予定。日本最高の日本酒、焼酎などを造る蔵元による「お酒」のサービス、世界遺産に登録され、ブラジルでも人気が高い日本の食文化の発信を行う。

また、ワールドカップ期間中に現地を訪れた人に、情報やインフラを提供するホスピタリティセンターとしても機能させるとのこと。対象は主に英語圏の人と、日本人。誰もが一体となってサッカーを楽しめるようにするという基本的な理念は、これまでの「nakata.net cafe(ナカタドットネットカフェ)」と同様だ。

nakata.net cafe 2014 (ナカタドットネットカフェ)
(Octavio Cafe オターヴィオ・カフェ)
Av. Brigadeiro Faria Lima, 2.996 – Jd. Paulistano
ブリガデイロ・ファリア・リマ大通り2996番、ジャルジン・パウリスターノ

営業期間: 2014年6月9日(月)~2014年6月26日(木)
(大会開催前~グループリーグ終了まで)
※期間中無休
営業時間: 月~金7:30~21:30 土日9:00~22:00

(文/加藤元庸、写真提供/nakata.net cafe 2014)
写真は2010年版nakata.net cafe