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リオとサンパウロの14件のナイトクラブ、防災や安全面に問題

ボアッチキッス2

リオグランヂドスウ州サンタマリアの「ボアッチ・キッス」火災事件から1年以上が経過したが、リオとサンパウロでボアッチ(ナイトクラブ)の調査が行われた結果、14件安全面に問題があったと、2月13日(木)付け「テーハ」(電子版)が報じている。

消費者保護協会(Proteste)によって調査が行われたのは2013年12月で、2014年2月10日(月)の週に結果が公表された。各自治体のルールにのっとった最低限の設備が施されているかどうかが調査された。

今回、調査されたのは「00, 021」、「Casa da Matriz(カーザ・ダ・マトリース)」、「Nuth Barra(ヌッチ・バーハ)」、「 Lapa 40º(ラパ・クアレンタ・グライス)」、「Rio Scenarium(リオ・セナリウン)」、「Mariuzinn(マリウジン)」(以上、リオ)と、「Beco 203(ベッコ203)」、「Lab(ラビ)」、「Blitz Haus(ブリッツ・ハウス)」、「Club A(クルビ・アー)」、「D-Edge(デーエッジ)」、「Lions(リオンズ)」、「Disco(ジスコ)」(以上、サンパウロ)。

消費者保護協会の報告書の調整役を務めたマリア・イネス・ドウシは、「非常口がどこにあるかわからない、スプリンクラーが設置されていないか、設置場所が規定違反、緊急避難出口にものが置いてあり緊急時に対処できなくなっている、といった問題がみられました」とアジェンシア・ブラジルへの取材に応えたという。

結果をみると、サンパウロのボアッチの方が少し優れており、セキュリティに問題がある店は少なく、他の面でも問題があったのは2件だけだったという。リオのボアッチではトイレが汚れている店が多かったという。

また、収容可能人数の表示がなかった店もあったとのこと。リオでは、違法な金額を取っている店もあったという。

消費者保護協会は今後も覆面調査が必要で、リオとサンパウロ以外でも調査が行うべきだと語った。また、調査対象も映画館など公共性の高い場所を含めて行うという。一度調査した店も、再度調査対象になるとのこと。

(文/麻生雅人、写真/Fernando Frazão/Agência Brasil)
写真は1月26日、火災事件から約1年後の「ボアッチ・キッス」(リオグランヂドスウ州サンタマリア)

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