「ヴォーグ ジャパン」3月号、ブラジル特集を掲載

2014年 02月 27日

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「ヴォーグ ジャパン」(発行/コンデナスト・ジャパン)2014年3月号(no.175)がブラジル特集を掲載。2月21日(金)、駐日ブラジル大使公邸にて発売記念レセプションが開催された。

アンドレ・アランニャ・コヘーア・ド・ラーゴ駐日ブラジル大使(下記写真、右)は、「ブラジルについてあまりよく知らないという方も、この『ヴォーグ ジャパン』を見ていただければ現在のブラジルがよくわかるのではないかと思います」と語った。

「今まで日本のみなさんが知らなかったブラジルのイメージを知る機会になると思います。近年はブラジルのファッションに興味に持たれた多くの方がサンパウロ・ファッションウィークを見に訪れてくださるようになりました。特にブラジルの夏のファッションはとてもナチュラルで、日本でも親しんでいただけるのではないかと思います」(アンドレ・アランニャ・コヘーア・ド・ラーゴ駐日ブラジル大使)

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同誌の渡辺三津子編集長(写真、左)は、ブラジルを訪れる人にとって、お洒落なブラジルを知るガイドになれば嬉しく思うと語った。

「大使とお話しをさせていただく中で、ファッション、建築、デザインを愛するブラジルの人々の気持や国民性が、日本人(の感性)とすごく近いものがあるなと、改めて思いました」(渡辺三津子編集長)

「BEST IN BRAZIL そうだ、今こそブラジルに行こう!」と題された特集記事は8ページに渡るもので、リオデジャネイロとサンパウロの美術館、雑貨店、セレクトショップ、レストランなどを紹介している。グラナードやメリッサなど、旅行ガイドなどでおなじみのショップだけでなく、独自の視点で選ばれた店は「ヴォーグ ジャパン」らしくおしゃれ。

サンパウロ編では、主に映画界で活躍している女優、モデルのローラ(ラウラ)・ネイヴァがお気に入りの店をナビゲート。アサイーやバナナなど自然素材のナチュラルシャンプーを使うヘア専門スパ、犬をモチーフにしたインテリアアイテムが並ぶショップなど、都市生活者ならではの視点でお店を紹介している。

全体のページ数は多くはないものの、これまで日本で紹介されてこなかった、現在のブラジルの、都会の姿を知ることができる特集だ。

「ヴォーグ ジャパン」(発行/コンデナスト・ジャパン)2014年3月号(no.175)は店頭にない場合は書店でバックナンバーとして注文可能。http://www.vogue.co.jp/magazine/archive/2014/3

(文/麻生雅人、写真/Giampaolo Sgura(「VOGUE JAPAN 2014年3月号」表紙 © 2014 Condé Nast Japan. All rights reserved.)、Filippo Bamberghi(「VOGUE JAPAN 2014年3月号」中面 © 2014 Condé Nast Japan. All rights reserved.)、麻生雅人(アンドレ・アランニャ・コヘーア・ド・ラーゴ駐日ブラジル大使と渡辺三津子編集長))