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リオのカーニバル、新名物!?
マイケル・ジャクソンを歌って踊る集団

thilereletrico

カルナヴァウ(カーニバル)・シーズン、リオデジャネイロの路上や広場では、衣裳も音楽もまったく自由な、さまざまなスタイルのブロコ(ブロッコ)が街を賑わせている。

3月2日(日)には、リオ市北部のサンバの聖地のひとつVila Isavel ヴィラ・イザベウ地区ドゥルモン伯爵広場でも地元ブロコの演奏が行われた。

中でも注目を集めたのがマイケル・ジャクソンのファンによるブロコ「Thriller Elétrico スリラー・エレトリコ(電気仕掛けのスリラー)」。結成3年目というこのブロコは、2009年に他界したマイケルにオマージュを捧げてサンバの代わりにマイケルのレパートリーを歌ったと同日付け「オ・グローボ」(電子版)などが報じた。

リオ市観光局(RioTour)によると、スリラー・エレトリコには5000人近い観客が集まったという。スリラー・エレトリコは典型的なカーニバル音楽のリズムでマイケルの曲を演奏。ムーンウォークのコンテストなどもあり、数千人の飲み騒ぐ観衆を楽しませたという。

マイケルのファンの一人で、近隣住人のフラヴィオ・モレイラさん(28、金融アシスタント)は幼いころからマイケルの振り付けを真似ていたという。

「子供のころからマイケルのことが本当に好きでした。私の両親が、ほぼすべての彼のビデオやアルバムをもっていたので、すべての振り付け、すべての踊りを知っています」(フラヴィオ氏)

地質学者ルイス・ウォラッシ(29)は、ブロコというものは、人と同じことをしないでそれぞれが個性を発揮するものだという。彼もまたカーニバルを愛するのと同様に、ロックの軌跡も愛している。

「音質も非常に良いし、オルタナティヴで創造性のあるブロコですよ。他のブロコとは全く『違います」(ルイス氏)

マイケルの名曲が、サンバ、レゲエ、ファンキ、ショッチ(ブラジルの伝統音楽のひとつ)などのリズムで、このブロコならではのアレンジで演奏されたという。

オーガナイザーのアントニオ・エリアス・サヴァニーニ氏は、50名以上のリズム隊の演奏で「スリラー」などのヒット曲だけでなくジャクソン5時代の曲までを披露して、皆のアイドルへのサウダーヂに応えたと語った。

(文/麻生雅人、写真/Tomaz Silva/Agência Brasil)
マイケル・ジャクソンのトリビュート・ブロコ「スリラー・エレトリコ」

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