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ラテンアメリカ文化を取り入れた
「パラノーマル・アクティビティ」シリーズ最新作

PATMO

「パラノーマル・アクティビティ」シリーズの最新作「パラノーマル・アクティビティ 呪いの印」が4月11日(金)から日本公開される。

シリーズ5作目となる「パラノーマル・アクティビティ 呪いの印」のブラジル公開タイトルは「Atividade Paranormal: Marcados Pelo Mal」)」。今回はラテンアメリカ系家庭が舞台となった作品だ。

本作もこれまでのシリーズ同様、“事件に巻き込まれた当人が残した映像”という設定で作られていて、家庭用ビデオで撮影した“体”の映像が「超常現象が映ってしまった感」を醸し出し、得体の知れない不気味さを醸し出している。

映画の舞台は2012年6月のカリフォルニア州オックスフォード。高校を卒業したばかりのルカと悪友ジェシーはごくありふれた18歳。世間でウケそうなバカ遊びをビデオで撮ってYoutubeにアップしたり、バカなことばかりしている。

ある日、二人は好奇心からちょっとした冒険をするが、その日以来、ルカの周りに奇妙なことが次々と起こり始める。はじめは特殊なスペックを手に入れたと喜んでいたルカだが、やがて奇妙な現象は、ルカ自らがコントロールできない力となり...。

この映画は直接、ブラジルと関係があるわけではないが、ラテンアメリカやカトリックの文化に興味がある人には興味深いシチュエーションに溢れている。

メキシコにはアステカ文明が持っていた呪術とカトリックが結びついた宗教~呪術があるそうだが、スペイン語しか話せないルカのお婆ちゃんは、そんな母国の文化をリアルに受け継ぐ信心深い人。ルカの異変に敏感に反応して、真っ先に祈祷師にすがるのも彼女だ。

現代社会の都会生活の中でも、原始宗教とカトリックが融合した宗教~呪術の概念がどこかで息づいているラテンアメリカ文化の匂いや情景が、この映画に独特の味わいをもたらしていることは確かだ。

「パラノーマル・アクティビティ/呪いの印」 製作:オーレン・ペリ他 / 監督:クリストファー・ランドン 出演:モリー・イフラム、リチャード・カブラルほか

配給&宣伝:パラマウント ピクチャーズ ジャパン

4/11(金)より、シネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ日本橋他、全国公開。

(文/麻生雅人、写真/©Paramount Pictures 2013. All rights reserved. )

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