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サンパウロのバブルを感じさせる場所
「ブラジル通」度がわかるクイズつき!

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サンパウロには若者たちが、夜な夜な朝方まで飲んでいる場所がいくつかあるが、その中でも、もっともおしゃれな場所、そしてハイソな層が集まる場所がヴィラ・マダレナにある。

ただし、なぜか、ある交差点の4つの角の店にお客さんが集中するため、道路までお構いなしにはみ出して飲み語らっているのである。

ブラジルは屋根のあるところがすべて法律で禁煙なので、タバコ好きのブラジル人は、4店とも基本はオープンカフェ形式のバーであるが、屋根を一歩ずらして外で立ち飲みしながら、延々としゃべっている。まるで、日本のバブル時代の西麻布を彷彿とさせる場所とでも言える。

決して客単価が飛び抜けて高いわけではないが、人種差別の少ないブラジルで、これだけ白人のお客さんの比率が高い場所は珍しい。日系人や黒人は稀に見るぐらいで、混血もあまり多くない。私は時々日本からのお客様を連れていくが、日系人の多いサンパウロにも関わらず、日系人ましてや日本人にはほとんど逢ったことがない。

確かに交通機関が自動車以外にないということと、最近金融分野などの進出でサンパウロの新しいオフィス街になりつつある、イタイン・ビビに近いため、そこで働くいわゆるヤンエグたちのたまり場となっているのかもしれない。土日はお昼から交差点の角の4店は道路まで人で溢れ、その周辺の駐車場もどこもいっぱい。商売上手な地元のブラジル人たちが特設駐車場を設けて、手堅く稼いでいるが、それでもかなり離れたところもまで満車である。その4店舗だけで、おそらく1日1000人単位で回転しているだろうと思われ、まさにバブルを感じさせる場所だ。

その4店の中の1店舗に、ポスト・セイスという店がある。

リオの人であれば、この店名を聞いて、クスッと笑うところである。なぜかと言うとリオの海岸には、コパカバーナやイパネマなどの名前がついているが、それとは別に実はきっちりと区分けをされていて、端から順にポスト1、ポスト2と番号がふられており、公的に建てられたちょっとした目印の建物がある。そして、知る人ぞ知る話だが、実はちょうどポスト6だけが抜けていて無いのである。

そのポスト6を店名にするという、通だけがわかるなかなかしゃれた店であるが、店内にはサッカーの有名人のサインや写真などが飾ってあり、日本でもおなじみのペレやジーコの若かりし日の写真やサインもある。さらに、最近改装後、面白い下敷きの紙を使い出した。日本ではファミレスはじめ、多くの店で使われているが、お店に行って座ると、まず一人に1枚テーブルの上に敷かれる紙である。

そこに有名人の似顔絵が描かれている。さあ、あなたは何人まで当てることができるだろうか? まさにこれは「ブラジル通」度テスト! ぜひチャレンジをしてみてください。正解は後日メガブラジル内で発表します。

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(写真/輿石信男)

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著者紹介

輿石信男 Nobuo Koshiishi  株式会社クォンタム代表。株式会社クォンタムは91年より20年以上、日本とブラジルに関するマーケティングおよびビジネスコンサルティングを手掛ける。市場調査、市場視察のプランニング、フィージビリティスタディ、進出戦略・事業計画の策定から、現地代理店開拓、会社設立、販促活動、工場用地選定、工場建設・立ち上げ支援まで、現地に密着したコンサルテーションには定評がある。11年からはJTB法人東京と組んでブラジルビジネス情報センター(BRABIC)を立ち上げ、ブラジルに関する正確な情報提供とよりきめ細かい進出支援を行なっている。