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サンパウロ市で2014年初のデンギ(デング)熱による死者。6歳児が犠牲に

デンギ熱計画

聖市保健局が(4月)8日、(4月)2日にサンパウロ総合大学(USP)付属病院で亡くなった6歳の男児は今年初のデング熱の犠牲者と発表したと8日付各紙サイトが報じた。

少年は発熱と嘔吐、腹痛を訴え、ラッパ区の救急外来で受診後、USP付属病院集中治療室に入院加療中だった。

4日付伯字紙などによると、聖市のデング熱患者は3月末に急増し、1~3月の患者は昨年同期比15.4%増の1166人となった。3月第3週までの患者数は751人だから、僅か1週間で55%増えた事になる。

市全体での10万人当たりの患者数(発病率)は10.4人で、流行状態には至っていないが、3月末現在の発病率が30人を超え、流行かそれに準じた状態の地区は98区中6区ある。患者数208人の西部ジャグアレーは発病率も10万人当たり417.1人。同ラッパは患者数112人で発病率170.4人、リオ・ペケーノは114人で発病率96.2人。北部トレメンベは発病率38.5人、南部サントアマロは同30.7人、東部ヴィラ・ジャクイは同30.2人だ。

1~3月の聖州でのデング熱患者は1万8445人で昨年同期の10万7739人より83%減少したが、これには1~2月の少雨も好影響を与えた。3月に患者急増の聖市西部と隣のオザスコ市では7日から、たまり水の除去や水のタンクをビニールで覆うといったデング熱根絶作戦が展開されている。

(記事提供/ニッケイ新聞 http://www.nikkeyshimbun.com.br/、写真/Tânia Rêgo/ABr)
写真は2012年、オズヴァウド・クルース財団(Fiocruz)が発表した「デンギ熱根絶計画」研究施設。計画が成功すれば25億人が助かる見通しだという

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