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ワールドカップに先駆けてビールでメダル!
ブラジルのクラフトビール「ヴァウス・ドゥベウ」が
ワールドビールカップ2014で金賞を受賞

Wals Dubbel

ビール大国ブラジルではアンタルチカ、ブラマ、カイゼル、ノーヴァ・スキンなどのブランドが有名だが、これらの大量生産型ビールとはまた別に、クラフト・ビール(セルヴェージャ・アルテザナウ)の品質や人気が年々高まっている。

そんなブラジル産クラフトビールの中には、サンパウロ州ヒベイラォン・プレット産の「コロラード」や黒ビールの「シングー」など、国内外の様々なコンテストでメダルを獲得するビールが登場している。

そして、今度は「Wäls ヴァウス」のビールが、ワールドビールカップ2014「ベルギースタイルデュベル部門」で金メダルを獲得した。現地メディア「エザミ」(4月14日付け、電子版)が報じている。

ワールドビールカップは、ビール酒造組合によって毎年開催されるビールの国際コンテストで、今年は58カ国1,400以上のビールラベルがコンテストに参加し、94部門を競ったという。

「Wäls Dubbel ヴァウス・ドゥベウ」が「ベルギーデュベル部門」で金メダルを、「Wäls Quadruppel ヴァウス・クアドルッペウ」 が「その他のスタイルのベルギーエール部門」で銀メダルを獲得した。

このふたつのビールは、どちらもミナスジェライス州ベロオリゾンチ市のヴァウス社が生産、主に南部や東南地域で販売されているそう。

ヴァウス・ドゥベウは、ダークブラウンの見た目、高密度で耐久性のある泡、さわやかでややスパイシーでドライな味、スパイスやモルツを含んだドライフルーツの香りが特徴だという。瓶の中で二次発酵させ、アルコール度数は7.5%、国際苦味単位であるIBUは26だそうだ。

一方でクアドルッペウは、4種類のモルツと希少な酵母、特別なホップとさまざまなスパイスから作られている。茶色っぽいルビー色の見た目、バランスのよい苦味とビロードのような泡が特徴。香りは強烈で、味はモルツ、チョコレート、トフィー、ハチミツ、ドライフルーツと、さまざまな味が混在する。

また、ミナスジェライス州産のカシャッサと一緒にフランス産オーク材の中で熟成するというのが、クアドルッペウの最大の特徴だという。ドゥベウ同様二次発酵させ、アルコール度数は11%、IBUは35 だ。

ブラジルにはカシャッサだけではなく、世界に認められたビールがある。暑い日差しの下でぜひ飲みたいものだ。

(文/柳田あや、写真/Divulgação/Wäls)
写真は「Wäls Dubbel ヴァウス・ドゥベウ」。ヴァウス社では初となる強めのエールタイプのベルギーデュベルビールだという。※「コロラード」は「コロラド」と記されることもあります。

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