W杯決勝の時期、リオに一番行きたがってる国民は!?

2014年 04月 21日

ヘデントール

リオデジャネイロのマラカナンスタジアムで、7月13日に予定されているワールドカップ決勝戦。この時期のリオは、通常よりも多い外国人観光客を受け入れるだろうと言われている。

ホテル検索サイト「Hoteis.com」が、決勝戦の時期にリオへの旅行を検討している人の数を調査、その結果を発表した。現地メディア(「エザミ」4月14日付け、電子版)が報じた。

この調査は、2014年最初の3ヶ月のあいだに、同サイトでチェックイン日を7月5日〜13日、チェックアウト日を7月14日~20日と設定して検索されたデータを対象としており、前年同時期のデータと比較している。

気になる結果はといえば、オーストラリア人観光客が504%の増加で、国籍別ランキングで1位となった。

オーストラリア人のほかでは、イギリス人旅行者も500%の増加で際立っている。その後はアメリカ人が472%と高く、ロシア人469%、メキシコ人445%と続いている。日本人は40%の増加で第14位だった。

オーストラリア人は愛国心ある熱烈サポーターが多いのか、はたまた旅行好きが多いのか…? とにかくオーストラリア人のフットワークが軽いことが判明したといえる。掲載されたリストは下記。

1 オーストラリア 504%
2 イギリス 500%
3 アメリカ合衆国 472%
4 ロシア 469%
5 メキシコ 445%
6 ドイツ 388%
7 スペイン 333%
8 ウルグアイ 333%
9 コロンビア 210%
10 フランス 172%
11 アイルランド 129%
12 イタリア 100%
13 スイス 100%
14 日本 40%
15 ベルギー 18%

(文/柳田あや、写真/Getty Images)
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