2014年 05月 3日 07:34
ワールドカップを盛り上げようと、FIFAは次々といろんな企画を打ち出している。
この企画のスポンサーはヒュンダイ。ブラジルで、32ヶ国の代表チーム・メンバーを乗せるバスをヒュンダイが用意するそうだが、この豪華なチームバスのボディに、投票で選ばれたスローガンが記されるという。
スローガンは、すでにFIFAのサイトに掲載されている3つの候補の中から、世界中のファンが選んで投票する仕組み。各国の候補スローガンは、各々の国の言語と英語の2種類で記されている。
日本の場合、日本語と英語で表記されている。
「1つの精神、1つのチーム、1つの勝利 ONE SPIRIT, ONE TEAM, ONE WIN」
「サムライよ! 戦いの時はきた!! SAMURAI, THE TIME HAS COME TO FIGHT!」
「ひとつになれ! 日本の絆。 Become one! A Japanese bond.」
ブラジルの場合は、ポルトガル語と英語での表記だ。
「ENGATA A 6ª, BRASIL! SHIFT INTO THE SIXTH, BRAZIL!」
「NÃO NA NOSSA CASA!!! NOT IN OUR HOUSE!!!」
「PREPAREM-SE! O HEXA ESTÁ CHEGANDO! BRACE YOURSELVES! THE 6TH IS COMING!」
1番目のフレーズは、6回目の優勝目指してギアを入れろ!といったニュアンスだろうか。2番目は「俺たちのホームで好き勝手はさせないぜ」。アメリカ合衆国のスポーツでお決まりのフレーズ。3番目は「覚悟しな! 6回目の(優勝)の時が来た!」。
スローガンプロジェクトはFIFA公式サイトでオンラインで募集中だ。
(文/加藤元庸、写真/divulgação)
■関連記事
・ブラジルでワールドカップ2014年版コレクション・シール・アルバムが発売
・W杯へのプロテスト・ソング「ごめんね、ネイマール」が話題に。作者は気鋭のシンガー・ソングライター
・ネイマールがインスタグラムで人種差別反対キャンペーン。ファルカン、フレッジ、W杯テーマ曲を歌うクラウヂア・レイチなど有名人が続々と賛同
・リオデジャネイロでサッカーボール型水上ボートが話題に
・新モード「リオデジャネイロへの道」も搭載。W杯大会公式ライセンスゲーム「2014 FIFA World Cup Brazil™」4月24日発売