日本戦の舞台のひとつクイアバのスタジアムで事故死者

2014年 05月 9日

アレーナパンタナウ

5月8日(木)、クイアバのアレーナ・パンタナウ(パンタナール)で電気工事中の作業員1名が感電死したことを「ポータル・ド・コパ」、「G1」(同日付け、電子版)などが伝えている。

事故に遭ったのはMohamed Ali Maciel Afonso モハメヂ・アリ・マシエウ・アフォンソさん(32)。

モハマヂさんの遺体は法医学院(IML)に送られる模様。事故当時、犠牲者はスタジアムの東側で作業をしていたという。ワールドカップの大会特別事務局(Secopa)はこの件に関して5月8日16時の時点でまだコメントを出していないとのこと。

マットグロッソ州の地域労働、雇用監督局主任監査官José Almeida ジョゼー・アウメイダは事故の原因を究明すると語ったという。

クイアバはスタジアムの完成が遅れていた。日本は同スタジアムで6月25日にコロンビア戦を予定している。

(文/麻生雅人、写真/Getty Images)