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ブラジルでも日本でも、サーモンといえばチリ!?

salomonnafeira

チリの輸出品としては主要鉱物である銅が知られているが、サーモンなど食品の輸出の存在感が増している。ジャーナリストのマウロ・ザファロンさんが「フォーリャ」(電子版、5月8日付け)のコラムで語っている。

2013年のチリ共和国からブラジルの輸出額は約40億ドルだったという。チリ外務省輸出振興局(ProChile)は、アメリカ合衆国、日本についでブラジルを第三の輸出相手国としてみているという。その主要なターゲットは、ブラジルの新中間層だ。

同局のオスカー・パエス氏曰く「食品の輸出先として(ブラジルの)新中間層の主婦層にアピールしたい。この層の主婦層は家事に費やす時間が少なくなっています。チリ産のサーモンであれば健康的で美味しい食事をたった12分で作れます」と語った。新しい消費階層にチリの食品を認知してもらうためには、販売の段階で産地を明記することが戦略として必要だという。

また、チリはサーモン以外ではワイン、果物、オリーブ、オリーブオイル、ムラサキ貝のブラジルへの輸出を目論む。

オリーブオイルに関しては、サンパウロで5月5日~8日に開催された食品見本市「Estande Brasil Orgânico privilegia agricultura familiar na Feira APAS 2014(家内制農業によるオーガニック食品市)」の目玉商品のひとつとなったという。

すでにチリは、ブラジルに対するワインとサーモンの最大の供給元とのことだが、オリーブオイルに関しては現在、ブラジル市場で5番手とのこと。

チリに対する輸出は、第1四半期だけで10億ドルだった。その中で目立っているのは農産物で、特に牛肉、牛乳、砂糖だった。

2013年のブラジルからチリへの牛肉の輸出は、7万3000トンだった。チリが輸入している牛肉の総量が約15万トン。半分近くをブラジル産牛肉が占めていることになる。2014年に関しては最初の3か月で1万5000トン、前年度比では-18%だった。

(文/麻生雅人、写真/Luiz Fernando/Sonia Maria)
リオデジャネイロ市グラジャウー地区のドゥケッサ・ダ・ブラガンサ通りの青空市で売られているサーモン

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