ラモス瑠偉FC岐阜監督が名古屋のブラジルフェスティバル(6月8日)に出演。自身のグループでサンバを演奏予定

2014年 05月 22日

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名古屋の久屋大通公園で行われる「FESTA DO BRASIL NAGOYA 2014 名古屋ブラジルフェスタ 2014 ~BRAZILIAN DAY NAGOYA~」。開催日がいよいよ6月7日(土)、8日(日)と近づいてきた。

筆者は現在、名古屋ブラジルフェスタでもスタッフの一人としてイベントステージの準備に駆けずり回っているところ。開催まで、イベントの準備の様子や出演者の紹介などをシリーズで記していこうと思う。

今回ご紹介するのは、出演バンドのひとつ、Pagode do Ramos パゴーヂ・ド・ラモス。東京・代々木公園で開催されているブラジルフェスティバル(Brazilian Day Japan)にもほぼ毎年出演しているので、ブラフェスの常連さんたちはご存知だろう。サッカーでお馴染みのラモス瑠偉さんが率いるサンバを演奏するグループだ。

2014年の名古屋ブラジルフェスタは、もちろんブラジルW杯を記念して開催されるという面もある。ラモスさんはワールドカップ日本代表にもなったことがあるからこのイベントの出演者としてぴったりだろう。

ラモスさんがビーチサッカーで日本代表の監督を務めていたことを知る人は日本では多いと思うが、サンバのグループを結成して定期的に音楽活動を行っていることは、広く日本中には、まだまだ知られていないかもしれない。

今年は監督として FC岐阜を率い、引いては岐阜県自体を盛り上げてきた。監督としては厳しいことで有名なラモスさんが、舞台で楽しそうにサンバを歌っている様子を想像してみて欲しい。

ブラジル関連イベントではラモスさんはこれまでもとても協力的で、ブラジル人、日本人、他のどの国の方でもすっごく大事に、大切に接してくれる素晴らしい人(ポルトガル語ではPessoa Humilde ペッソア・ウミウデと言われる)だ。

ラモスさんはブラフェスでも、観客とのやりとりも楽しい、本当にエンタテイメント溢れるブラジル人らしいステージを繰り広げてきた。今回も、ラモスさんがピッチで見せるのとはまた違った魅力がよく解る舞台となるだろう。

パゴーヂ・ド・ラモスの出演は6月8日(日)16:10から。お楽しみに!

(文/ジョージ中村、写真/アイピーシーワールド)
写真は2013年、代々木公園で開催されたブラジルフェスティバルに出演したパゴーヂ・ド・ラモス