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日本が初戦を迎えるヘシーフィ(レシフェ)では季節の名物祭り
“フェスタジュニーナ”の真っ最中

フェスタジュニーナ

ブラジル時間の6月14日夜(日本時間で15日朝)、日本はいよいよFIFAワールドカップブラジル大会で初戦を戦う。相手はコートジボワールだ。

会場となるのはペルナンブッコ州ヘシーフィ(レシフェ)近くのサンロウレンソ・ダ・マッタ市にあるアレーナ・ペルナンブッコ。ところで、開催地ヘシーフィ文化圏は今、地元の季節祭の真っただ中だ。

6月は、ブラジルではフェスタジュニーナ(6月祭り、サンジョアン祭り)の季節となる。とくにペルナンブッコ州、バイーア州、セアラー州などブラジル北東部は、今まさにフェスタジュニーナで盛り上がっている。

フェスタジュニーナというとサンパウロ州など南東部の都市では、子どもたちが学校の出し物などで行う“田舎祭り”として知られていることが多いが、北東部では、毎年、街を挙げての大規模な祭りが行われる。場所によってはカーニバルよりも賑わうと言われているほどだ。

6月には3人の聖人の記念日があることから、各聖人の日に祭りが行われていた。最も盛り上がるのは6月24日の三ジョアン祭り。いつしか北東部ではひと月まるごと、フェスタジュニーナ(6月祭り)として盛り上がるようになったが、まとめて“サンジョアン祭り”とも呼ばれる。

北東部のフェスタジュニーナは街のあちこちで、音楽などのショウや伝統芸能が行われる。地方ごとに地元の伝統芸能が披露されるため、ペルナンブッコ州ではマラカトゥやフレーヴォ、セアラー州ではヘイザード、マラニョン州のサンルイスではブンバ・メウ・ボイといったお祭りが大体的に行われる。

また、マムレンゴと呼ばれる、音楽に合わせて行われる人形劇の出し物もこの時期に多く見ることができる。子供向けの芸能ではあるが、大人も一緒に楽しめる芸能だ。

イベント会場での音楽の基本はペアダンスのフォホー。リオの名物がサンバであるように、北東部の各地方ではフォホーが基本、どこへ行ってもフォホーが演奏され、踊られる。

そして、日本戦の舞台となっているヘシーフィも、まさに、フェスタジュニーナの真っただ中(次ページへつづく)。

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