ブラジル文化省が7都市のファンフェスト会場などで、各地の民芸アートを紹介

2014年 06月 21日

ブラジル民芸アート

ブラジル文化省(MinC)はFIFAワールドカップブラジル大会の開催に合わせて、文化ショーケース・プロジェクトを6月12日からスタートさせている。

同プロジェクトは、文化省がブラジル各地から90名以上の民芸アート職人を選び、大会開催12都市のうち7都市で作品を紹介するというもの。

展示されるのは、陶器、人形、編み物、かご類、木彫り、ガラス製品、金属製品、粘土人形など200種類以上の民芸アート。

選ばれている7都市は、ベロオリゾンチ、マナウス、ポルトレグリ、ヘシーフィ(レシフェ)、リオデジャネイロ、サルヴァドール、サンパウロ。各都市のファンフェスト会場や街中に設営された「espaços cultura(文化スペース)」にて7月13日まで展開される。

(文/麻生雅人、写真/MinC)
写真はヘシーフィ「espaços cultura(文化スペース)」の展示品

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