日本代表、10月14日にブラジルと国際親善試合
2014年 08月 11日日本サッカー協会(JFA)はシンガポールで、10月14日にブラジル代表と国際親善試合を行うことを発表した。
「ザ・タイムス・オブ・インディア」(8月7日づけ)がこの試合について記している。
試合が行われる10億ドルをかけて新設されたシンガポールのナショナルスタジアムは55,000人を収容できるスポーツ複合施設だ。
W杯を開催したばかりのブラジルと戦うことは、元アジアカップ優勝チームである日本にとって大いに意味のあるスタートとなるだろう。
ブラジルは、グループステージで勝ち残ったものの、ドイツに7-1で敗れた結果は屈辱的なものだったはず。グループステージさえも突破できなかった日本代表も傷ついたまま。
そんな両チームだが、ドゥンガとハビエル·アギーレという新しい指揮官が率いるチームでの初対戦となる。
JFAは、日本がシンガポールでブラジルと試合を行うことについては、JFAやJリーグが積極的にアジア戦略を推し進めていること、新しいスタジアムができたこと、サッカー人気が高いことなどを理由に挙げて説明したという。
(文/加藤元庸、写真/Getty Images)
1月、バルセロナ。エスパニョールを指揮したアギーレ監督