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W杯に向けて建設された橋など公共設備で、次々と不備がみつかる

ベロオリゾンチ 陸橋落下事故

W杯終了から1カ月が過ぎたが、少なくとも四つの都市では、W杯に間に合うように造った橋などで早くも問題が生じ、修理などが必要な状態が起きているという。

ポルト・アレグレでW杯前に落成式が行われた橋は、橋脚や桁が不揃いでそこここにコンクリートを打ち直したりした跡がある。最初のレベリングや仕上げ工事などに問題があったもので、専門家は、現在は問題なく利用出来ているように見えても、近い将来、問題が生じると見ている。

W杯前の基幹工事で最も深刻な問題が生じたのは、7月3日に起き、死者2人、負傷者23人が出たベロ・オリゾンテ(ベロオリゾンチ)の高架橋落下事故だ。この事故では1本の自動車道に二つの橋が繋がる形で設計されていた橋の一つが落下しており、もう一方の橋の構造にも影響が出たとされたが、落下原因を含む最終的な調査結果はまだ出ていない。

レシフェ(ヘシーフィ)でもW杯に向けて建設された橋の桁が変形しているが発見された。建設工事を担当したコンソーシアムは、工事は厳正に行われたとしているが、レシフェ市は、修理はコンソーシアムの責任としている。

4カ所目のクイアバでも、W杯に合わせて建設された橋の一つが6日から通行禁止となっている。問題の橋は基礎の部分と表面のコンクリートの間に問題が生じ、修理が必要となっているが、この橋は7月にも照明に問題があるとして部分的に通行禁止になった。

また、同市ではこの橋の下を通る軽量電車も設置する予定だが、軽量電車運行開始のための工事は3月中に終了するはずだったが、現時点での納期は12月まで延期されている(12日付グローボ局ボン・ジア・ブラジルより)。

(記事提供/ニッケイ新聞、写真/Marcello Casal Jr/Agência Brasil)
7月7日、ベロオリゾンチ市。同月3日に起きた事故現場

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