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2014年 08月 17日 16:01
8月14日(木)、寒冷前線がブラジルに到達したことから、南部と南東部の気温が低下。サンパウロ市内では、風も冷たく、街ゆく人々がダウンジャケットやセーター、コート、マフラーに身を包んでいた。
環境資源・気象学情報センター(Epagri/Ciram)によると、南部サンタカタリーナ州のウルペマ市ではマイナス8度という最低気温を記録したという。現地メディア(「フォーリャ」同日づけ)が伝えている。
この日はサンパウロ市も、夜明けに今年(2014年)の最低気温を記録した。市の北部サンタナにある国立気象院(INMET)施設の自動計測装置のデータによると、サンパウロ市は9度を記録したという。
危機管理センター(CGE)はこの日、寒冷前線は海岸線から離れて移動したが、ところによって雲が残っているため、木曜日はくもり空と少しの霧に包まれ、14度以上にはならないだろうというインフォーメーションを発表。パウリスタ大通りの温度計で夕方18時ころでも14度だった。
サンパウロ市は15日(金)の午後には暑さが戻った。
(写真上・文/麻生雅人、写真下/Marleno Farias/ Prefeitura de Urupema)
8月14日。写真上、サンパウロ市内。写真下、霜が降りたサンタカタリーナ州ウルペナ市
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