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ブラジル北部の原始林奥地で奴隷同様の扱いを受けていた12名、保護される

フローポリス 奴隷労働森林

ブラジル北部のパラー州で(8月)19日、市警と軍警からなる捜査班が奴隷労働の状態で働かされていた労働者12人を解放した。

同州南西部ルローポリス(フローポリス)で開放された12人は、ベレン、カメター、パラゴミナスなど州内の各地や、隣接するマラニョン州から来ていた。

捜査班の責任者によれば、取り締まり作戦中の警官たちは、国道230号線から入った同市農村部の、入り組んでアクセスが困難な道沿いの閉ざされた森林地帯にいた労働者を発見。労働者と共に3歳の子供もいた。

発見された人々は栄養失調状態で、捜査官は「近づきにくい閉ざされた原始林の中、彼らは非人間的な状況に置かれていた」と説明する。

労働者らは毎日長時間、原始林を開発するための木の伐採などの重労働を負わされており、現場には寝泊りする場所やトイレ、飲料水さえなかった。

給料は受け取っておらず、隔離された場所で交通手段もないため、緊急時には病院にも行けない。あてがわれた食物は粗末な上わずかで、近くの池で小魚を釣って飢えをしのぐしかなかったという。

警察が現場に入った時に雇用主らの姿はなかった。警察は本格的な捜査を開始し、被害者の聞き取りなどを進めている。被害者らは黒幕が誰かを知らないが、労働者を集めてきたのはパラー州内の別の市に住んでいる男たちだということだけは確かで、何人かは働き口があると誘いをかけた男は“カサドール”と呼ばれていると証言している(20日付「G1」サイトより)。

(記事提供/ニッケイ新聞、写真/Ascom Polícia Civil)
8月20日、パラー州、フローポリス。隔離され無償労働を強いられていた12人が発見された原始林

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