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大阪市とサンパウロ市、姉妹都市提携45周年で大阪市会代表団がサンパウロ市を訪問

大阪市サンパウロ市姉妹都市45周年

8月25日(月)、サンパウロ市で、ナヂア・カンペアォン副市長と、大阪市の田中清剛副市長、床田正勝・市会議員がサンパウロ市と大阪市の姉妹都市45周年を祝う会合を開いた。サンパウロ市政府が発表した。

会合では都市計画や廃棄物処理計画など、大都会における都市整備についての情報交換を行った。都市における女性の就労の現状も話題となったという。

「1969年に姉妹都市協定が結ばれて以来、両市の間でさまざまな協力が行われてきました。とくに環境テクノロジーの分野での協力が目立っていました。現在は都市計画についての協力を準備しています」(田中清剛・大阪市副市長)

2002年にマルタ・スプリシ・サンパウロ市長(当時)が訪日した際には市長は大阪市を公式に訪問。廃棄物処理、行政の情報化、リベルダージ地区活性化プロジェクトなどの協力推進を記した共同声明も発表された。

姉妹都市提携40周年を迎えた2009年には、来日したジウベルト・カサビ・サンパウロ市長(当時)がやはり大阪市を訪問している。

また、この日は「大阪を発見しよう」というセミナーも開催され、都市開発について両都市が意見を交換し合った。

サンパウロ市は戦略的マスタープラン(PDE)を提示、社会利益特区(ZEIS)の構想を紹介した。

同構想は、労働者の居住地と労働する場所を近づける計画。低所得者層の住宅を郊外に供給すると同時に、住宅地の近郊エリアに優遇措置を設けて大企業を郊外に誘致するというものだという。

大阪市が提案したのは、街を流れる川を利用する新しい都市開発と、地下鉄などの交通インフラについて。公共交通機関における遅延証明書の存在なども話題にあがったという。

「大阪とサンパウロが環境、お互いに経済について学び合うことで絆がより強固になることを願います」(田中清剛・大阪市副市長)

セミナーには大阪市の辰巳康夫・都市計画課長、井上雅之・経済戦略局長,
大阪・サンパウロ姉妹都市協会の人々も出席した。訪伯した一行は、26日(火)にはサンパウロ市オオサカシ小学校や、在伯大阪なにわ会との交流も予定している。

(文/麻生雅人、写真/Luiz Guadagnoli/Secom/PMSP)
8月25日、大阪市の田中清剛副市長(左)とサンパウロ市のナヂア・カンペアォン副市長(右)

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