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ブラジルの刑務所暴動で5人が犠牲。暴動は45時間後に収拾

パラナ州西部の州立カスカヴェル(カスカヴェウ)刑務所で(8月)24日に暴動が発生し、45時間後の26日午前3時半に収拾したと26日付各紙サイトが報じた。

25、26日付エスタード紙などによると、暴動が始まったのは24日朝6時半頃。

食事や収監者の扱い、家族らの訪問が制限されている事などを不満とする一部収監者が、朝食を届けに来た刑務所職員らを人質にした上、刑務所の屋根の上を占領。暴動者らは施設を破壊したり、屋根の上でコルションを燃やしたりした上、収監者2人を斬首。別の収監者5人は暴行後に屋根から突き落とされた。

消防が刑務所内に入る事が出来たのは収監者らが屋根から落とされてから3時間後で、5人の内2人は死亡、他は病院に運ばれた。

暴動者は州都第一コマンド(PCC)の旗を掲げており、このグループに脅されたりして別の棟に隔離されていた収監者75人を含む143人は24日中に別の刑務所に移送された。

同州の司法と市民、人権局は暴動者達と交渉の上、25日午後5時頃、収監者らを他の刑務所に移送する事で合意が成立して暴動は終ったと発表したが、この時点では刑務所職員2人が人質に取られたままだった。

収監者の移送再開は午後7時頃で、同日夜から26日未明に708人の収監者の移送を実施。この時点で人質も解放され、45時間に渡る暴動に終止符が打たれた。

カスカヴェルの刑務所は2007年の完成で、今回のような規模の暴動は初めてだ。収集直後の発表では、死者は5人。負傷者は25人で8人が病院に収容された。少なくとも8割の施設が破壊され、残った収監者は一つの棟に収容された。

暴動発生時の収容人数は1116人のところに1044人だったから、人員超過を不満とする暴動ではないが、暴動発生時の刑務所職員は10人のみだったという。

(記事提供/ニッケイ新聞)

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