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リオ市、コパカバーナに新型公衆トイレを設置。“破壊行為に耐えられるかどうか”も設計プランに

ブラジルの公衆トイレ

8月29日(金)、リオデジャネイロ市は、市立保全・公共サービス局(SECONSERVA)によってコパカバーナに、初のユニット型無料公衆トイレを設置したと発表した。

設置されたのはコパカバーナのセルゼデーロ・コヘイア広場。このユニット型公衆トイレはステンレス製で、男女用1部屋づつになっている。

日本と異なり、ブラジルの都市部の路上には無料の公衆トイレはほとんどみられなかった。人が集まる場所や夜間に屋台が多く出る場所などでは立小便が頻繁に行われる面もあった。

リオ市では、安心供給ユニット(UFA)と名付けられたユニット型公衆トイレの市街への設置を計画。2013年から中央駅などでテスト設置をはじめていた。

UFAには扉はなくオープンになっているが、外からは利用者が見えないデザインになっている。手洗い用の洗面台もない。

現在、リオ市では、ラルゴ・ド・マシャード、ラパ、マドゥレイラ、ジェネラウ・オゾーリオ広場、サントス・ドゥモン広場をはじめ、20カ所に男性用のUFAを設置しているという。市では100個の設置を計画しているという。

UFA設置計画が浮上したのは約4年前。他の国や都市にある公衆トイレを参考にしながら、メンテナンスが容易で、設置スペースをあまり使わずに済み、破壊行為にも耐えられるトイレが考案されたという。

排泄物は下水道に直接流れるようになっていて流水を使わないため、エネルギーを使わない仕組みになっている。悪臭を回避するために特殊なバルブを使い、下水から臭気が逆流してこないようになっているという。

コパカバーナ近隣に住むマーリー・ヂ・フランサ・フローザ・カルネイロ(67)さんは、設置されたUFAを実際に使ってみて好意的な意見を述べたという。

「あまりスペースをとらないし、デザインもモダンで、衛生的ね。維持もしやすそう。それから、荷物置きと鏡があるのは女性には嬉しいわね。私は気に入った。コパカバーナの人々もきっと気に入るわ」(マーリーさん)

UFAの維持管理は、リオ市都市清掃会社(COMLURB)が1日2回行うことになっている。

(文/麻生雅人、写真/Ricardo Cassiano/PCRJ)
8月29日、コパカバーナに設置された公衆トイレユニット、UFA

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