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サンパウロ内陸部の町で、中国人夫婦に監禁同然の状態で労働させられていた中国人女性、保護される

ブラジルで奴隷労働させられていた中国人女性

連邦警察がサンパウロ州内陸部のアラサツーバで23日、中国人夫妻が経営する店で奴隷労働を強いられていた23歳の中国人女性を救出したと24、25日付伯字紙や各紙サイトが報じた。

アナ・ビジョウテリヤで売り子を務めていた女性の昼食時間は15分。住居は商品を保管する倉庫の片隅を板とダンボールで仕切り、薄いマットレスを置いただけの場所で、食事も床で作る、水はバケツに汲み置いたものを使用、外出は許されないという劣悪な条件下に置かれていた。

被害者は父親が本国でつくった借金返済のために2011年に渡伯。月給約1千レアルはほぼ全額が店主夫妻への返済に充てられ、本人の手元には何も残っていない。

店主夫妻は24日、労働検察局から5万レアルの賠償金の支払と正規の労働者としての登録などを行うよう命じられた。

連警は人身売買の可能性も含めて捜査中だが、店主夫妻の弁護士は、女性は同市に来て1年半で、店主夫妻に一度も苦情を言った事がない、ノートブックや携帯電話も持っており、奴隷労働には当たらないとしている。

(記事提供/ニッケイ新聞、写真/Comunicação Social da Polícia Federal em São Paulo)
9月23日、アラサツーバ。保護された中国人女性は、商品保管倉庫の片隅を板とダンボールで仕切り、薄いマットレスを置いただけの場所で生活を強いられていた

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