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まだ春なのに…猛暑日続くサンパウロで観測史上最高を記録

イビラプエラ公園

まだ春になって間もない時期にも関わらず、連日猛暑に襲われているサンパウロ市で(10月)17日午後2時、遂に観測史上最高となる気温37.8度を記録した。

サンパウロ市が気温を記録として残すようになったのは1943年のことだが、17日は71年間に及ぶサンパウロ市の気温観測の歴史の中で最も暑い日となった。

連日の猛暑に加え、少雨の状態が続き、サンパウロ最大の水源地であるカンタレイラ水系の貯水量は、このまま雨が降らなければ1カ月ほどでなくなってしまいそうな状態にあるが、16日はそんな市民の不安に追い討ちをかけるような、春とはとても思えない1日だった。

今回の観測で、最高気温の記録は約15年ぶりに更新されたが、「サンパウロ市最高気温ベスト10」が、17日付「G1」サイトに掲載されているのでそれを紹介しよう。

1位/37.8度(2014年10月17日)
2位/37度(1999年1月20日)
3位/36.7度(1999年1月19日および21日)、
4位/36.6度(2012年10月31日)
5位/36.4度(2014年2月7日)
6位/36.3度(2014年2月8日)
7位/36.1度(2012年10月30日)
8位/36度(2014年2月9日)
9位/35.9度(2014年2月1日および同年10月13日)
10位/35.7度(1998年12月3日および2002年10月10日)

実に、上位10位のうち四つが2014年2月、二つが同年10月に記録されている。ちょうど今年の2月の少し前から、前述したカンタレイラの水位が過去の観測史上にない低さに落ちて来ていることが囁かれはじめていたものだ。

また、2012年10月のものが二つランクインしているが、この頃、サンパウロ市は53日間連続で降雨なしの新記録を作っている。その頃もサンパウロ水道公社(SABESP)は「水不足の心配はない」と語っていたが、今思えば、この降雨なしの記録が、現在の異常乾燥の始まりだったのかもしれない。

さらに予報だと、暑さはあと数日続き、19日にはさらなる記録更新も予想されている。

ただ、予報では、20日から大気が湿り始め、寒冷前線が到来するために来週は雨が降りやすくなるといい、大聖市圏では10~20ミリ程度の雨が期待されている。サンパウロでは、10月に入ってから降雨がほとんど記録されていない。これまでの10月の平均降雨量は127ミリだ。

(記事提供/ニッケイ新聞、写真/Oswaldo Corneti/Fotos Públicas)
17日もサンパウロ市、イビラプエラ公園に設置されているミストで涼む子どもたちの姿がみられた。写真は34度を記録した10月13日

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