デング熱にかかった歌姫イヴェッチ、Facebookにメッセージ「体が痛い!」

2014年 10月 21日

イヴェッチ・サンガーロ デング熱で倒れる

ブラジルを代表する大人気歌手のイヴェッチ・サンガーロが、デング熱(デンギ)にかかり、ツアーのスケジュールのうち数回の公演をキャンセルした。

10月18日(土)には、自身の公式フェイスブックページでファンへ向けてのメッセージを公開、その苦しい病状をつづっている。現地メディア(「G1」10月19日づけ)が報じている。

イヴェッチは自宅のベッドで体の痛みと闘っているようす。今後はさらにサルバドール市にて5日間の休暇をもらう予定だという。

彼女はまた、週末の公演がキャンセルになってしまったふたつのコンサート開催地であるジュイース・ヂ・フォーラ(ミナスジェライス州)とタングアー(リオデジャネイロ州)のファンたちの理解に感謝を伝えている。

イヴェッチの所属事務所によると、タングアーでのコンサートについては、日にちを改めて開催するという。

イヴェッチのメッセージ全文はこちら。

「愛する皆さん、こんにちは

私は、早くよくなる為、病院の指示に従って自宅ベッドの中にいます。頭と体がとっても痛いです。今は休息が必要です。ジュイスヂフォーラとタングアーのファンの皆さんの理解と尊重と愛情に本当に感謝したいと思います。

皆さんにできるだけ早くエネルギーと喜びを届け交流するために、早く治したいです。温かいメッセージありがとう。kiss!」

デング熱は、日本では2014年に全国に感染の広がりを見せて話題となっているが、ブラジルでは例年流行が見られ、重症の場合は死に至る場合もある。

(文/柳田あや、写真/Gianni D’Angelo/PMC)