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ビットコイン、ブラジルでは注目株!?

ビットコイン

インターネット上での取引などに使われる仮想通貨「ビットコイン」。日本でも2011年ごろから大きな話題となった。

しかし、2014年2月25日に日本を拠点にしていた取引所のひとつマウント・ゴックスが取引を停止したことや、5月には中国で銀行がビットコインの決済業務を停止したことなどもあり、日本では大手メディアなどで話題になる機会が少なくなっている。

世界でも一時、取引量が減少したようだが、決済の利便性もあり、利用は依然、拡大し続けているという。現金をビットコインに両替できるATMも世界各地に増え続け、日本にも西麻布や大阪の飲食店に設置され話題になった。

日本では8月にビットコイン事業などを行う企業などによって、日本価値記録事業者協会が発足。仮想通貨の利用に関する自主規制ガイドラインづくりなどに取り組んでいくことが発表されている。

そんな中、ブラジルでもビットコインは存在感を示していると、ビットコインのニュースサイト「コインテレグラフ」が10月24日に記している。

ブラジルにおけるビットコイン需要の背景には、この国ならではの経済的な事情もあるようだ。

2014年1月に公表された、ブラジルの2013年の年間インフレ率は5.91パーセントで、インフレはこの時点でまだ上昇し続けていた。オンライン取引所のひとつ「メルカード・ビットコイン」のホドリゴ・バチスタ代表は、取引量が一年未満で、ゼロから1050万レアルまで成長したと述べた。

モルガン·スタンレーの元プログラム開発者でもあったバチスタ氏によると、2013年はインフレを背景に、ブラジルの通貨レアルの実質の価値はわずか3ヶ月で9.6%も下落しており、その後、財産を蓄えておく良い方法を探していたブラジル人にとって、ビットコインは注目されたという。

「ザ・ブラジル・ビットコイン」というグループは現在約1万人の会員を有しており、ブラジルで大きな影響力のを持つSNS、ワッツアップとフェイスブックのグループもビットコインの取引に前向きで、非常に強い存在感を示しているという。

(文/加藤元庸、写真/PerfectHue)

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