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カトリック最大級の巡礼行列祭「シリオ」、2014年も無事終わる

へシリオ2014

パラー州ベレンで、毎年10月の第2日曜からはじまった大巡礼祭りシリオ・ヂ・ナザレー(通称シリオ)。

へシリオと呼ばれる、12の巡礼行列のうち最後の行列が、10月27日(月)に開催された。現地メディア(「G1」同日づけ)が伝えている。

27日の早朝、サントゥアリオ広場から聖母ナザレー像を掲げた行列が出発。行列には何百人もの信者が集い、ナザレー大聖堂(Basílica de Nossa Senhora de Nazaré)ではミサが行われ、聖母像はグロリアの祭壇に登り、納められた。

2014年、222回目を迎えたシリオでは(聖母ナザレー像が通る道は)約650メートルの距離があるが、45分の間で祭礼は行われなければならないという。

信者たちはサントゥアリオ広場のまわりから聖母像に続き、ジェネラリッシモ・デオドーゾ、ゴヴェルナドール・マガリャンイス・バラータ大通りを通り、コレジオ・ジェンチウ・ビッテンクールのチャペルまで行列した。

労組連合統計学社会経済調査局(DIEESE)とナザレー祭によると、2014年の同祭最後の行列には約5万人が参加したという。

へシリオは、ナザレー祭の最後に行われる祭事のこと。へシリオが最初に行われたのは1958年で、かつては日曜の午後に行われていた。聖母像は政府の宮殿のチャペルに戻され、宮殿前の広場に到着すると花火が打ち上げられた。

現在のへシリオは、サントゥアリオ広場の祭壇でミサが行われた後、聖母像はコレジオ・ジェンチウ・ビッテンクールのチャペルまで運ばれる。チャペルの階段の両側に信者が白いハンカチを手に並び、聖母像が祭壇に登るとき祈りを捧げる。祭壇に収められた聖母像は、翌年のシリオ祭りまでそこに居続ける。

(文/麻生雅人、写真/Cristino Martins/AG. PARÁ)
10月27日、ベレン。シリオの最後の巡礼行列へシリオが行われた

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