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管財人の管理下にあるケータハムがクラウドファンディングで資金調達、F1グランプリ最終戦に出場。バリチェロの復帰も噂に

ケータハム 小林可夢偉

イングランドのF1チーム、ケータハムが、11月16日(日)、F1グランプリの最終戦、F1アブダビGP(11月23日から開催)に参加することをチームのHPで公表した。

現在、破産を申し立てており管財人の管理下にあるケータハムは、経済的な理由からアメリカ合衆国とブラジルのGPには出場しなかった。

しかし、ケータハムはクラウドファンディングのシステム「Crowdcube」を使ってファンから資金を募って出場が決まったと、管財人であるスミス&ウィリアムソンのスタッフであり、暫定チーム代表を務めているフィンバー・オコンネル氏が発表した。

ケータハムは同サイトで、「Crowdcube」の創立者のひとりルーク・ラングによる「我々がケータハムが最終戦のF1アブダビGPへの出場をサポートできたことに、とても興奮している」というコメントも掲載している。

しかしこのCrowdcube、ケータハムの管財人を務める税理・会計・証券を扱うスミス&ウィリアムソンに会計と税務の顧問も依頼していると、2013年にイギリスのビジネス専門サイト「sstratups」が報じていた。両社には親密なつながりがあるようだ。

また、ケータハムは、同チームで活躍してきた小林可夢偉をF1アブダビGPでのドライバーとして起用することを発表したが、小林選手もコメントでクラウドファンディングについて言及している。

「この数週間はとても複雑な状況にありましたが、再びケータハムのF1チームと一緒にレースに参加できることを嬉しく思います。ファンの皆さんのチームへの支援にも感謝します。このチームは決してあきらめることなく、常に全力で闘ってきました。アブダビでレースができること、クラウドファンディングのプロジェクトでレースができることを嬉しく思います。そして今度は、私たちが力を発揮する番です。私たちは全力を尽くします。チームの未来のためにも良い結果を残したいと思います」(小林可夢偉選手)

今回の一件が、スミス&ウィリアムソンの顧客であるCrowdcubeにとって大きな宣伝となったことは間違いないだろう。

ところで、現時点では小林可夢偉のチームメイトはまだ発表になっていない。既にチームから脱退してザウバーへの移籍が決まっているマーカス・エリクソンはケータハムには参加しないと思われる。

そんな中、F1のレースに最も長く君臨したブラジル人ドライバー、ルーベンス・バリチェロが復帰する、という案が囁かれている。ルーベンスがケータハムと復帰の交渉をしているというニュースが11月上旬から「グローボ・エスポルチ」をはじめとするブラジルのメディアで報じられているのだ。

ルーベンス自身もF1への復帰に意欲満々だという。ブラジル人のF1ファンにとってみれば、ジョークにしか聞こえないようだが、果たしてF1アブダビGPでの復帰はあるか!?

(文/加藤元庸、写真/REUTERS/Phil Noble)
写真は7月4日、F1イギリスGPに供えてトレーニングを行うケータハムの小林可夢偉選手

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