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サンパウロ、セー大聖堂がクリスマスのイルミネーションで七変化

セー大聖堂

11月29日(土)夜18時から、サンパウロ市旧市街区(セントロ)にあるセー大聖堂(カテドラウ・ダ・セー)で、クリスマス時期恒例のイルミネーション点灯がはじまった。現地メディア(「G1」同日づけ)が伝えている。

イルミネーションを運営するのはサンパウロ市役所。市政府はこのイベントに890万ヘアイス(レアル)=(約4億1千万円)を費やすことになるという。サンパウロ市観光局によると、この予算は昨年と同じだという。

また2013年は、教会の入口にプレゼピオ(キリスト降臨の場面を再現したジオラマ)とクリスマスツリーが飾られたが、2014年は、異なる置物が用意され、自転車に乗った9mmのサンタクロースが飾られるという。こちらは12月6日にお目見えする予定だ。

加えて12月13日、14日と20日、21日はパウリスタ大通りの自転車道にも赤い服を着たサンタクロースが登場する。サンタクロースはトナカイの代わりに自転車に引かれて巡回するという。

休日用自転車道は日曜日に加えてクリスマス時期のこの2回の週末、22時から翌2時まで運営されるという。

※為替は1ヘアウ(レアル)=46.029767円で換算。

(文/麻生雅人、写真/Joca Duarte)
セー大聖堂のイルミネーション。バリエーションは次ページ以降に

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