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ブラジル将棋連盟のジェームス伯代表が訪日。羽生善治名人とも対局

羽生名人対ジェームス

今月(12月)6、7日に開催される日本将棋連盟主催「第6回国際将棋フォーラムin静岡」に参加するため訪日中のジェームス・M・トレド(54)さんが、羽生善治名人(40)の招待を受け、先月25日に東京都渋谷区千駄ヶ谷の将棋連盟会館で対局を行った。

ジェームスさんは元聖州のチェス王者であり、国際チェス連盟の定める国際マスター(IM)の称号を持つ実力者。「趣味はチェス」と公言する羽生名人は、これまでも海外のチェスマスターが来日した際に、将棋会館を案内している。

来日中だったポーランド将棋協会のマリウス・スタナゼクさん、日本のチェスプレイヤー小島慎也さん、野月浩貴七段が同席した。

対局は、プロ棋士の試合を見学後、羽生名人、野月七段を相手に地下スタジオで行われ、ジェームスさんは二戦二敗だった。小島さんによれば、野月七段との試合中盤で優勢になる場面もあり、野月七段は感心した様子だったという。

対局後には昼食会が開かれ、ブラジルやポーランドの将棋事情が話し合われた。ジェームスさんが「3、4日に金沢で行われる竜王戦を見学しに行く」と話すと、その将棋に対する熱意に驚きの声があがった。

ジェームスさんは本紙の取材に対し、「羽生さんは将棋愛好家の憧れ。日本将棋界が海外の将棋愛好家を大切に思っていることを実感した」と喜びを語った。

(記事提供/ニッケイ新聞、写真提供/小島慎也)
写真は対局中のジェームスさん(手前左)と羽生名人(手前右)

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