イビラプエラ公園のクリスマスツリー、2014年もお披露目に

2014年 12月 14日

イビラプエラのクリスマスツリー

サンパウロのクリスマスシーズンのトレードマークのひとつ、イビラプエラ公園のクリスマス・ツリーが12月13日(土)の夜20時25分ころ、今年もお披露目となった。現地メディア(「G1」)が伝えている。

オープニング・レセプションでは花火も賑やかに打ち上げられた。公園内のアウド・シオラット広場には屋外ステージも設けられ、トッキーニョのコンサートも開催された。

このイベントは民間企業からのサポートはなく、サンパウロ市の予算で開催されたという。

イビラプエラ公園のクリスマスツリーは、高54メートル、直径30メートル。その高さは20階建てのビルに相当するとのこと。ツリーは2015年1月6日まで、毎日夜20時から翌朝5時までイルミネーションが灯される。

ツリーには1.5メートルおきに色とりどりのボールが飾られ、2メートルおきに電球と共に20個の流れ星型の装飾、1メートルお気に50個の星型の装飾、40以上の赤色のリボンなどが飾られている。

サンパウロ市は、街全体のクリスマスの装飾に800万ヘアイスを費やす予定で、この予算は昨年(2013年)と同じ金額とのこと。

(文/麻生雅人、写真/Heloisa Ballarini/Secom/PMSP (13/12/2014))
12月13日、サンパウロ市、イビラプエラ公園