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石油採掘船で爆発事故。死者5人に負傷者25人

ペトロブラス エスピリットサント事故

(2月)11日12時50分頃、エスピリトサント(エスピリットサント)州(ES)サンマテウス市の沖合い120キロで作業中のペトロブラス社(ブラジル石油公社、以下PB)の原油採掘船で爆発が起き、死傷者が出たと12日付伯字各紙が報じている。
この事故の被害者は12日午後2時現在、死者5人、負傷者25人、行方不明者4人と報じられており、2001年リオ州北部で起き、11人の死者が出た採掘船の爆発事故以来、最悪の事故となった。PBで死者の出た事故はこの5年間で50件を数える。

今回の事故はアウデミール・ベンディーネ(ベンジーニ)氏がPB総裁に就任して3日後に起きた。会談中だったジウマ大統領とブラガ鉱山動力相は事故の知らせに驚き、同総裁から電話で事故の説明を受けた。鉱動相はその後、「ジウマ大統領は犠牲者に哀悼の意を表した。私も政府を代表して犠牲者と家族にお見舞いを申し上げると共に、負傷者の一刻も早い回復を祈るものである」と発表した。

事故が起きた船は1998年にノルウェーの造船会社BWオフショア社が建造、2009年からはPBがレンタルしていた。PBはこの船で、エスピリットサント州沖で原油と天然ガスの採掘を行っていた。

同州石油労働者組合によれば、爆発は機械室でのガス漏れが原因だ。階段が爆発で壊れ、同室に入るのは困難だが、12日には同室内で2人の遺体が発見された。同室にいたと思われる4人の安否は未だに分かっていない。同州港湾部は事故原因と責任の所在の調査を開始、調査結果は90日以内に出される。

国家原油庁(ANP)は原油漏れの可能性は否定し、採掘船は安定しているとした。二つの調査班が組織され、一方はリオ市のPB危機管理室に入り、もう1班は事故のあった船に入る。

事故のあった船は昨年9月に全ての航海に必要な書類の提出、承認を済ませており、同州石油労働者組合の安全・環境・保健部門の責任者は「採掘船は通常通り運航していた」と述べた。

事故の後、33人が船を離れ、31人が残ったが、採掘作業は中止された。同船は1日に2250立方メートルの天然ガスと350立方メートルの原油を採掘していた。

(記事提供/ニッケイ新聞、写真/Agência Petrobras)
事故の詳細はブラジル石油公社によって調査が続けられている

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