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全国で続くトラック運転手ストライキ。連絡網はチャットアプリのワッツアップ

トラック野郎スト

(2月)23日に始まったトラック運転手のストは26日も9州で続き、生産農家が不安を募らせていると26日付フォーリャ紙などが報じている。

国内最大の大豆生産地であるマット・グロッソ州では、ディーゼル油がなくなって農耕機器が動かせず、収穫作業が完全に止まった。

収穫を終えた大豆もサントス港などに運び出す事が出来ずにいる上、今後は収穫には不向きな天候が続くとの予報も出ており、収量の低下も懸念される。

トラックスト

また、今回のストを受けて輸送料金が大幅に引き上げられる事も懸念材料だ。

ブラジルの農産物が他国産より高くつく原因はの一つは輸送コストで、港までの時間や距離、港での荷降ろしや積み込みの時間と倉庫の保管費などの削減が課題だが、陸運時のトラック輸送費が上がれば、国内外での価格が上がり、国際的な競争力も下がりかねない。

家畜の餌が底を突き、牛乳なども加工場に持ち込めず捨てたり、屠殺作業も止まるなどの窮状も聞こえており、予期しなかったストを前に生産農家の悩みは尽きない。

ストは25日に開かれた業界代表者と政府との会合後も続き、26日も7州100カ所で道路封鎖などが起きているが、この動きを取りまとめている一人、イヴァル・シュミットさんの武器はスマートフォンに掲載されているワッツアップメッセンジャーだ(次ページへつづく)。

(記事提供/ニッケイ新聞、写真/Thiago Silva/Jornal A Folha Sinop)
2月26日、マットグロッソ州シノッピ市。トラック運転手ストライキの影響で燃料が届かずに不足、営業を停止しているガソリンスタンドとディーゼル油が流通しなくなり動かない農耕機

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