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70年メキシコ大会の英雄ジャイルジーニョ、セレソンの臨時コーチに。使命は「ネイマール依存症克服」!

ジャイルジーニョ

今月26、29日にフランス代表、チリ代表と親善試合を行うサッカー・セレソンだが、それを前にドゥンガ監督が5日、チーム強化プロジェクトとして、かつての伝説の選手を臨時コーチとして招いた。

その伝説の選手とはジャイルジーニョだ。1966年、70年、74年のW杯にストライカーとして出場し、優勝した70年のメキシコ大会では、セレソンでトップ、全体で2位の7得点を決める大活躍もした。

だが、今回ジャイルジーニョが呼ばれたのはそれだけが理由ではない。その真の理由は、ペレという絶対的なエースがいたチームにもかかわらず、彼が70年大会で前記のような活躍をしたことだ。

つまり、ドゥンガ監督は彼に「ネイマール依存症」とも呼ばれる現在のセレソン攻撃陣の他の選手に奮起を促すことを期待している。

「ジャイルジーニョはペレに得点を決めることを期待して受身になることなく、自分から果敢に攻めて行った。その結果、伝説になったんだ」と同監督は語る。

「他の選手がネイマールに追いついていないことは認めなくてはならない。克服のためには、もっと選手が自分に自信を持ってプレーするべきだ。ネイマールだけでは勝ち抜いていけないのだから」と、ジャイルジーニョも語っている。

ジャイルジーニョによる指導を想定されているのはオスカール、ウィリアン、フィリペ・コウチーニョの3人だ。いずれも所属のクラブで高い実績をあげているが、セレソンではまだそれが発揮されていないと目されている選手だ。

ジャイルジーニョはセレソンの選手たちとの対話や、70年大会のビデオを見せることで自身の極意を伝授することを期待されている。

「今の選手たちも、僕らが70年大会のときにやったみたいに競争しないとね」と伝説の選手は語る。

ジャイルジーニョは現セレソンに関し、「僕も、トスタンもリベリーノもペレもいない」と70年のセレソンの名選手を引き合いに出しながらも、「でも、すごく可能性を持った選手たちだ」と語っている(6日付フォーリャ紙より)。

(記事提供/ニッケイ新聞、写真/VI-Images via Getty Images)
写真はFIFAワールドカップ1974年西ドイツ大会、6月22日の対ザイール戦のジャイルジーニョ

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