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連邦政府、議会との折衷案で2015年の所得税を調整へ

連邦議会

連邦政府と議会が10日、所得税を、ジウマ大統領が拒否権行使時に主張した4.5%から6.5~4.5%の段階調整とする事で合意したと11日付伯字紙が報じた。

政府代表として議会に赴いたジョアキン・レヴィ財相が、民主運動党(PMDB)が提出した段階調整案を土台に採択した折衷案は、低所得者には6.5%、高所得者には4.5%と、段階的に調整する案だ。

具体的には、免税対象は現行の1787.77レアル以下から1903.98レアル以下に6.5%、課税率7.5%の層も、1787.78~2679.29レアルが1903.99~2826.65レアル(控除額142.80)に6.5%調整される。

15%課税される層は5.5%の調整で、2679.30~3572.43レアルが2826.66~3751.05レアル(控除額354.80レアル)になる。課税率22.5%の層は5%調整され、3572.44~4463.81レアルが3751.06~4664.68レアル(控除額は636.13レアル)に、課税率27.5%の層は4.5%調整され、4463.81レアル以上が4664.68レアル以上(控除額は869.36レアル)となる。

連邦政府が譲歩したのは、所得税の調整を6.5%とする法案に対して大統領が拒否権を行使して、4.5%の調整とした件を議会が覆す事が必至であったためだ。今年の税収は4.5%調整時の53億レアル減より厳しくなり、最低でも60億レアル減となる見込みだ。

新しい課税リストは10日に大統領令として発表され、議会で承認後、4月から発効となる。

(記事提供/ニッケイ新聞、写真/Wilson Dias/Agência Brasil)
写真は2014年12月17日、ブラジリア。連邦下院議会は2015年の所得税について6.5%の調整を決議した

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