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サンパウロ市、2015年のデング熱での死亡は4名に。昨年同時期の2.5倍

ジャラグアー地区

パウロ・プッシーニ聖市保健局長補佐が、4月9日(木)に15年第12週まで(1月4日~3月28日)のサンパウロ市のデング熱感染状況を発表したと10日付伯字各紙・サイトが報じている。

サンパウロ市は今年に入って昨年同期の2.5倍にあたる8063人のデング熱患者を確認しており、死因がデング熱だと確認された死者も2人増えた。これにより、今年に入ってからの死者は4人となった。

市はさらに、デング熱が死因だと疑われるケース9件を調査している。

サンパウロ市は6日、デング熱患者への対応強化のために、北部ブラジランジア区のジャルジン・ビスタ・アレグレ保健所(イビラプエラ通り21、11・3983・1197)にテント型仮設診療所を開設した。

同診察所での診療は無料。診療時間は月から金曜の午前8時半~午後18時で、統一医療保健システム(SUS)のカードと身分証の持参が必要だ。診療希望者が多いと受付が途中で打ち切られることもあるので、午後3時までに行くことが望ましい。

同仮設診療所では、問診後、血圧測定や聴診器を使った医師の診察で症状の重さを確認。必要に応じて心臓病専門医などの指示も受けた上で血液検査を行い、点滴による水分補給などを受ける。

診療開始から4日目にあたる9日(木)のブラジランジア仮設診療所の様子は、初日、2日目よりもオペレーションが改善され、待ち時間は20分ほどに短縮された。

患者数や罹患率から緊急事態とみられているのは、北部のブラジランジア、ジャラグアー、ペルース、リマンの各区と中央部のパリー区で、パリーでは10万人当たりの患者数が341.3人で流行状態。リマン区の罹患率も294.6人で流行寸前の状態だ。

3月14日の時点での市北部の患者は45%を占めていたが、今回は38%に低下し、南部と南東部の患者が21.5%と15.1%に増えている。市保健局では来週、北部のフレゲジア・ド・O(オー)とジャラグアー区ならびに南部の3カ所にテント型仮設診療所を開設する意向だ。

(記事提供/ニッケイ新聞、写真/Diogo Moreira/A2 Fotografia)
写真はテント型仮設診療所が設置される予定のサンパウロ市ジャラグアー地区。同地区では州政府の補助を得て2014年に84軒の公共アパートが建てられた

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