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クリチーバ市でフードトラック営業規制法案が成立

フードトラック規制法案

2014年1月から審議されてきたフードトラック規制法案が、3月23日(月)、ブラジル南部パラナ州の州都クリチーバ市議会において満場一致の賛成票33票で可決された。同日、地元のラジオ局「バンジ・ニュースFM」が伝えた。

今後フードトラックは市内の公共の場所での営業は続けられるものの、いくつか新しい規制が課されることとなる。

ニュースによると、「青空市場から最低限の距離を保って営業すること」、「営業時間をあらかじめ決めておくこと」、「営業の許可はクリチーバ市内に限定」というのが規制の内容だ。営業時間と青空市場からの距離についての詳細は今後市が決定するとのこと。

「この法案が通ることで良質な食事が手ごろな価格でより広く提供できるようになる」と、プロジェクトの発起人でもあるエリオ・ウィルビスキ氏(社会主義人民党:PPS)は言う。また、フードトラック事業者間で順繰りに営業をしていくような仕組み(ホジージオ)を導入する可能性もあるという。

パラナ・フードトラック協会のエンヒッキ・ジュストゥス理事長によると、協会にとっては市内で提供できる食のバラエティを増やせる機会となり、現段階でクリチーバ市内で50の車両が営業準備を整えてその機会を待っているという。

今回可決された中には次のような規制も含まれている。今後は1つの全国法人登録番号(CNPJ)または1つの商標権につき出せるフードトラックは最大2つまで、というものだ。

この規制は事業者どうしのフランチャイズ化やグループ企業化を防ぐためのものだ。法案が採択された月曜日、ホットドック店の店主たちが法案の採択に参加させるよう要望するため、投票の場に現れた。社会民主党議員マウロ・イナシオ氏がその要望を受け取り、法規制に関与できる主体を広げるよう努める、と答えた。

将来的にはフードトラック事業者が受けている恩恵と同等のものをテント営業者も受けられるようにする法案が出される方向性も決まっている。

今日通った法案は近々市議会で2回目の投票にかけられる。2回目の投票でも可決されると市長が事務局と一緒に審議を行い詳細を形づけていくことになる。最終的には市長の名で法案が施行される。

(文/余田庸子、写真/Fabiano Camargo/Divulgação)
写真は2015年1月23日、パラナ州の沿岸部マチーニョスで開催されたグルメフェアに参加したフードトラック

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