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ペトロブラス贈収賄事件捜査に進展。
厚生省絡みの不正に関与した政治家にもメス

ペトロブラス贈収賄事件捜査に進展

連邦警察は4月10日、ブラジル石油公社(ペトロブラス)が関与した汚職事件に対する特別捜査「ラヴァ・ジャット作戦」第11弾として7名を逮捕。

その中には、アンドレ・ヴァルガス容疑者(元労働者党・PT、現在は無所属)、ルイス・アルゴーロ容疑者(連帯・SD)、ペドロ・コヘア容疑者(進歩党・PP)の3人の元下院議員が含まれていた。

同作戦はこれで、連邦貯蓄銀行や保健省(厚生省)との契約に関する不正にもメスを入れ始めることになる。10日付伯字紙サイトが報じている。

ラヴァ・ジャット作戦第10弾までは、ペトロブラスとのあいだで贈収賄工作を行っていた同公社役員と関連企業役員らが逮捕されていたが、今回は、同作戦のきっかけとなった保健省絡みの不正などに関連した政治家が逮捕された。

今回、逮捕された政治家のうち、ヴァルガス氏とコヘア氏は既に議員罷免処分を受けており、アルゴーロ氏も14年の下院選で落選したため、連邦最高裁管轄ではなく、パラナ州連邦地裁で裁判を行うことになる。コヘア氏はメンサロン(2005年に起きた政府による議員買収疑惑事件)で有罪判決を受けて罷免され、現在はセミ・アベルト(昼間には外出可能な立場)で服役中だ。

この中で注目すべきはヴァルガス容疑者の逮捕だ(次ページへつづく)。

(記事提供/ニッケイ新聞、写真上/Orlando Kissner/Fotos Públicas)
写真上は3月27日、パラナ州クリチーバ市、連邦地方裁判所前。ペトロブラス贈収賄事件を担当するセルジオ・モーロ判事にエールを送る飾りつけが市民によって施された

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