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サンフランシスコ川の水が25キロに渡り変色。給水を止める地域も

ダムの水変色

セルジッピ州とアラゴアス州の間を流れるサンフランシスコ川の水が25キロにわたり変色し、アラゴアス州では一部地域の給水を停めたと4月13日付各紙サイトなどが報じている。

川の変色は10日に行われたアラゴアス州環境研究所(IMA)の視察でも確認され、サンフランシスコ川水力発電公社(Chesf)の責任を問う声が高まっている。

同州水道公社(Casal)は同日、変色はサンフランシスコ川水力発電公社(Chesf)が2月22日にバイーア州パウロ・アフォンソのダムの水門を開いた後に起きたとし、同水域を水源としていたアグア・ブランカ、カナピ、パリコーニャなどへの給水を停止し、給水車を派遣する事を決めた。

アラゴアス州環境研究所(IMA)のエルミ・フェラリ監査官は国立再生可能天然資源・環境院(Ibana)と共に原因調査に当たっており、変色水処理のために水門を開き、ダム放出量を増やせば、汚濁水が拡散すると懸念。11日の視察で、変色水域がほぼ不変で、セルジッピ州のシンゴーダムを超えていない事に安堵の息を漏らした。

変色を招いた物質は未特定だが、同監査官は、発電所で利用後の化学物質が混じった水がダムでせき止められた後、30年以上にわたって堆積した沈殿物が、ダム開放で流出したと見ている。

同川流域委員会は「流水量が減る時期の汚染水の影響はより大きい」と懸念の色を隠さないが、Chesfは13日、「各所で採取した水を分析した結果、微細藻類の大量発生が確認された」と発表。今後も変色水域の観察を続ける事と、全ての調査が終わったら新たな情報を提供するとの意向を表明した。

(記事提供/ニッケイ新聞、写真/Ermi Ferrari/IMA/Divulgação)

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