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ブラジル・メルセデスベンツ、トラック製造部門工場で人員削減へ

サンベルナルド・ド・カンポ工場抗議運動

ブラジルの自動車業界は今年既に3600人を解雇しており、その大半は自首退職者だ。昨年の解雇者は1万2500人で、自動車部品業界も昨年、2万5000人を解雇した。

中でもトラックやバス製造部門を中心とする窮状は、メルセデスベンツが4月17日に大サンパウロ市圏サンベルナルド・ド・カンポ工場の従業員500人を解雇すると発表したという18日付「エスタード」紙の記事などからも窺われる。

同工場トラック製造部門では、昨年5月に一時的な雇用停止を意味するレイオフに入った750人中500人の解雇を決め、27日まで自首退職者を募る。同社はそれでも1200人が余分として、5月に集団休暇を採用する。

同社では現在、1万500人が週4日働くという変則操業を行っているが、ABC地区金属労組は同日、22日に総会を開き、ストを始めると会社に通達した。

全国自動車工業会は、今年のトラックとバスの生産は22.5%、乗用車と軽商用車は9.3%縮小すると見ている。トラックの生産は第1四半期に49.3%減っており、ヴォルヴォなども対応に苦慮している。

(記事提供/ニッケイ新聞、写真/Adonis Guerra/SMABC)
写真は1月7日、サンパウロ州サンベルナルド・ド・カンポ市のメルセデスベンツ工場。雇用停止や解雇に抗議する従業員

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